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2011年02月20日

起業のススメ いろはにホーリツ第6回明日8時~!

久々の更新になります。


クライアント数社が、この数年かけて頑張ってきた成果が、それぞれこの春に形になったり、成果が出たりしそうです。


今は、その仕込みも最終段階になっていて、私の出番も多くなりがち・・・。


どうしてみんな揃って、このタイミングなのよ~(泣)と思いながらも、どこも必ず成功してもらわないといけませんので、ワタクシも必死です。


で、それに加えて通常の弁護士業務もフツーに溜まっていきますから、ここ1,2週間はかなりハードになっています。
おそらく来月は、何もせんでも痩せられるでしょう(笑)


そんなことなので、ブログもちょっと後回しに・・・


数少ないとは思いますが、毎回楽しみにしていただいている方には申し訳ないです。



で、忙しい中にも思うことは、やっぱり起業は楽しい!ということです。
もちろん、むちゃむちゃ大変ですし、経営者は私よりもプレッシャーがかなりかかっているとは思います。


でもたぶん、私と同じように今、絶好調に楽しい感じをもっていると思うのです。


世の中にない仕組みやサービスを作ることは、参考にできるものが何もありませんので、助けがありません。


ですが、それが世の中に受け入れられそうだ、喜んでもらえそうだという感触。これはちょっと他にない感覚です。



もちろん、あれ?気のせいだったの???ということは、世の常である訳ですが(笑)。



起業家の中には、スタートアップのところだけを何度も繰り返す方がいると聞きますが、その気持ち分かります。



そりゃ気持ちいい仕事ですよ、成功すればw



さあ、我々のチャレンジはどうなるのでしょうか。


昔から、負ける喧嘩はしない主義なので、全勝する予定ですけど、万が一、負けても悔いがないくらい、徹底的に準備しなければなりません。でも、そこまですれば負けるはずがない。というトートロジー(笑)


結果が楽しみです。



ということで、明日のいろはにホーリツは


なぜ人は、起業するのか?
起業することで何を得ようと思うのか?
起業するために必要なことは何か?
起業する前と後で変わったことは?


などなど、起業にまつわるエトセトラ的な話を、海外で起業してバリバリやっている同年代の起業家さんをゲストにお招きして、お話をお聞きする


「起業のススメ」


を展開したいと思います!


ご期待下さい!


http://twipla.jp/events/5247

  

Posted by たばやん at 23:51Comments(2)ベンチャー

2011年01月26日

佐賀県ベンチャー交流ネットワーク

昨日、鳥栖市で開催された、佐賀県ベンチャー交流ネットワークという会合にて、経営力向上セミナー講師をしてきました。


北斗の弁護士3人が揃って、講演するという初めてのケースでした。


たぶん、もうないかもです(笑)


同会は、初めて参加させてもらったのですが、内容の構成が面白かったです。

最初に我々がさせてもらったセミナーを1時間ちょいやって、その後、ビジネスプラン発表会として、4社が30分おきにプレゼンと質疑応答を行うのです。


参加者は、毎回、気になる企業さんのブースに移動して、聞いていくという、就職説明会みたいなイメージのものですね。


このやり方は、なかなか面白かったです。


まず、1回目の集客具合で、自社の商品やサービスがどの程度、興味を引くものなのかが分かってしまいます。
第一印象をシビアに知ることができるというのは、とてもいいことですね。


それから、同時に各所でプレゼンが始まりますから、見てる方からすると、途中で移動することもできます。
ですので、途中で動かれる人を見れば、自社のプレゼンの内容・方法に対して、このままでいいのかという検討の機会をもらうこともできます。


なかなか、プレゼン中に移動される経験は逆にできないので、鍛える意味ではとてもいいのではないでしょうか。


私が見た中で、これは面白いな~と思った企業(株式会社福岡建設さん、商品名ルーフソイル)は、九州ニュービジネス大賞で賞をもらったことがあるそうです。
やっぱり、大方の人の見方は同じなんですね。

実際、最初の初回の人数は一番多かったです。



で、その後、立食で懇親会、名刺交換をしながらネットワークを広げるというものです。



なかなかいい方法だと思いました。


この会から、佐賀のベンチャーもどんどん出てくるといいですね!  

Posted by たばやん at 12:56Comments(0)ベンチャー

2010年11月16日

インターネットの可能性

昨日、二回目のインターネット放送を行いました。

「いろはにホーリツ」

たいした告知もなく、直前のつぶやき等だけにも関わらず、10数名の方々に継続して見てもらえたようです。

わずか10数名と思われるかも知れませんが、普通に無料セミナーを企画して、募集してもそれくらいの人を集めるのはそう簡単なことではありません。


本当にありがたいことです。


第1回目の反省を活かしたつもりでしたが、まだまだ分かりにくいところもあったようで、分かりやすく話すというのは本当に難しいですね。


そもそも、この滑舌の悪さと、どもる癖を直さないと、どうもこうもならん気もしますが・・・。


さて、それはそれとしてインターネットの可能性を考えさせられる取組なのですが、なるほど。と思ったのは、放送後の余談でした。


聞けば、ツイッターのアイコン(?って言い方でいいのかどうか知りませんが)用に、イラストを描いてくれる方がおられるそうで、それが立派な商売になっているそうなんです。

これってすごいことだと思いませんか?


昔からイラストや絵が好きで、画家やイラストレーターになりたいと思っていた人はたくさんいたはずです。
でも、今までは好きなことでメシを食うことは、そう簡単にはいかない、難しいことでした。
特にイラストや音楽という芸術系は、厳しかったですよね。


でも、今は、なんと一人ひとつのアイコンというキャンパスがツイッター上に、配布された結果、途方もないマーケットが創出され、さらにその顧客に到達するためにかけるコストもほぼゼロという状態です。


ツイッターに限らず、アバター的な存在は、他のところでも増えていくでしょうから、インターネット上での自分の存在としての、イラストという需要は、今後も増えていくような気がします。


 
つまり、自分がイラストが得意であり、それをいくらか有料ですが、描きますよ。ということをしっかりつぶやいて、認知されれば、それでメシを食っていくことも可能になるのです。


路上で、いつ誰に目に触れられるか分からないけども、絵を置いて、ひたすらチャンスを待つという、雲をつかむような話に人生を賭ける必要性がなくなったのです。


もちろん、まだまだ誰もが自分の好きなことをして、生活できるようにはなっていませんが、一昔に比べると、格段に好きなことでメシが食えるジャンルは広がっているはずです。


これは、インターネットの可能性がもたらした大きなメリットだといえるでしょう。


やりたいことができるようになるって、本当に、いいことですよね。



  

Posted by たばやん at 21:20Comments(0)ベンチャー

2010年10月18日

「いろはにホーリツ」UST中継やってみます!

ツイッター界のスーパー高校生、「うめけん」が今日から、UST番組を始めたみたいですが、たまたま私も明日、20時30分からUST番組を始めることになりました!

日程的に先を越されましたが、パクッた訳ではありませんので、悪しからず(笑)。

詳細は次のとおりです。
http://twipla.jp/events/view/1813


その名も「いろはにホーリツ」・・。安易ですか?すいません。結構、気に入ったのですが。



もとい、内容としては、うちの事務所で目的としている、「ビジネスと法律をつなぐ」を実践すべく、法務担当者あるいは候補者の方々のために、初歩の初歩のお話として、法律の知識を学ぶ前の勘どころといいますか、「コツ」ですかね。視点の取り方をわかりやすくレクチャーできたらと思っています。



まあ、最初ですので、企画も十分こなれていませんし、送信もところどころ上手くいかないかも知れませんが、とにかくスタートしてみようということで、mikuraTVさん、ラフラ永澤さんの強力バックアップという力を得て、記念すべき第1回をなんとかリリース致します。


お時間ある方、あるいは、明日、ホークスの負けが決まりそうで、テレビは見たくない方(笑)は、ぜひPC、iphoneの前で視聴頂ければ幸いです。



ツイッターで質問もどんどん受け付けますので、お気軽に参加下さいね~。


なにが起こるか、わくわくしていますが、何も起こらなかったらさみしいので、みなさん、ぜひぜひ見て下さいm(_ _)m



今後は、いろんな法律ジャンルを取り上げていきたいと思っています。


ネタ的には、うめけんにも負けないぞ!



最終的には、ユースト版「生活笑百科」ができればな。と・・・。
(着ぐるみに続き、漫才のネタまで考えるのね、ワタクシ)


よろしくお願いします!  

Posted by たばやん at 23:51Comments(0)ベンチャー

2010年09月28日

福岡起業大学にて、講師をさせてもらいました!

先週19日、福岡起業大学さんにて、「起業の種類とCSR」というテーマで、2時間程の講義をさせて頂きました。


ipadで、やろうと思っていたのですが、ご機嫌を損ねたみたいで、データのダウンロードができずじまいのまま、時間が来てしまい、やむを得ず、断念しました・・・。フツーのプレゼンスタイルに(笑)


連休の中日でしたので、参加者の数は少ないかなと思いましたが、そこはやはり起業を目指す熱い方々の集まり。多くの方に参加してもらいました。


福岡起業大学さん自体が、福岡では今年からですので、来年以降は、もっともっと受講生が増えていくんでしょうね。


福岡で起業したい人が増えてくれる、あるいは福岡に集まってきてくれることは喜ばしいことです。

受講生の中には、沖縄から毎回、通っている方もおられました。



与えられたテーマは、起業の種類とCSR。

起業の種類というのは、会社の種類を知ることと同義だと思いますので、弁護士が講師をするのは分かります。


乗り物(会社)の選択は、スタート時から大事ですからね。


しかし、CSRはパッと聞いたとき、イメージがわきませんでした。


なぜ、起業したばかりの時期にCSRなのか?
どちらかといえば、CSRの中身は、大企業を想定したトピックが多いからです。

例えば、環境問題とか、内部統制とか、上場企業を前提にしたものが、CSRとしてフューチャーされやすいですよね。


ですので、何を話せばよいのかなと、構成を考えておくと、つながりがなんとなく見えてきました。


CSRとは、結局、企業として社会に対して、どういう存在でありたいのかをその企業自身が決めることに尽きると思います。

そして、スタートの乗り物の選択は、起業家が、ゴールをどこに設定し、そこまでどれくらいのスピードで行きたいのかによって、選択すべきものです。


ちょっと上のあたりにぼちぼち行きたいのであれば、個人で事業をしてていい訳ですが、5年以内に上場だ!とかいうのであれば、最初からまとまった形で株式会社にしておかないと、後で大変な作業を強いられますね。



ですから、どちらも、自身のビジョン、ミッション、バリューをきちんと設定しておかないと、会社自身が、起業家自身が見えてこないものなのではないでしょうか。


自身のビジョン、ミッション、バリューがきちんと理解できていれば、何に乗っていくかも決まりますし、自社が社会的存在として果たすべき役割や義務も見えてきます。その中には、大企業になってから対応すればいいものもあれば、企業の規模に関係なくすぐに果たすべきものもあるでしょう。


CSRの教科書に載っているもの全てを、設立まもない会社がしないといけない訳ではないですし、書いてなくても、ミッション的には、企業が社会に対して、しておかなければならないものもあるはずです。



そんなお話をさせて頂きました。


私自身、やっぱり企業にとって、ビジョン、ミッション、バリューがまず大事なんだということを再確認させてもらった、いい機会になりました。



来年もまた呼んでもらえると、有り難いですね。  

Posted by たばやん at 18:05Comments(0)ベンチャー

2010年09月24日

大野ジョー、デビュー!




大野城市の新キャラクター、「大野ジョー」君がいよいよ明日、本格的にデビューします!!



明日、明後日は、大野城市にて日本最古の山城まつり、おおの大文字まつりがあるのです。


ちなみに、おおの大文字まつりは、バウバウの松村邦洋が、大の字を犬にしたいと、電波少年時代にやってきた、由緒正しい(?)お祭りです。

http://www.city.onojo.fukuoka.jp/sangyo/kankou/matsuri/20100901.html
場所は、大文字公園です。


地元の誇るおまつりで、颯爽とデビューさせて頂きますので、お時間のある方は、ぜひお越し下さい!



大野ジョーのキャラクターグッズも同所にて、販売しておりますよ~!  

Posted by たばやん at 18:12Comments(0)ベンチャー

2010年08月28日

肩の力をぬく

昨日は、夕方から某地元VCのカンファレンスに参加させてもらいました。


肝心のカンファレンスには1時間遅刻するという有様で、皆様にご迷惑をかけてしまったのですが、その後の懇親会は、福岡・九州ベンチャー界の希望と未来がみえる大変貴重な会合になりました。


中でも、印象に残ったのは、ゴルフと経営は同じという、お話。

どちらも肩や体の力を抜くことが何より重要。

ゴルフは、力を抜かないと、体が回らず、球は飛ばない。
経営は、力を抜かないと、他の人(役員、従業員、顧客等)の声が聞こえず、事業が伸びない。


私も常々、ゴルフと経営は共通項があると思っていて、経営者の皆さんに勧めていたのですが、昨日は本当に我が意を得たり。という感じでしたね。


石川遼もタイガーも力感はありますが、力は抜けています。
孫さんは、ツイッターで社内外の人の声も広く、聞いています。


そこから先、つまり力が抜けたところから、本当の競争が始まり、それぞれの実力差は生じてくるのでしょうが、少なくとも力を抜けなれば、プロにはなれない。
タイガーや遼くん、孫さんと同じ土俵に立てないということなんでしょうね。


この話以外にも、20代の経営者が、将来、自治体の改革をしたい、政治をしたいという話も飛び出し、全員から喝采を浴びるなど、出席されたどなたからも元気をもらえた懇親会でした。


北斗も、いつかこういう懇親会を開けるようなネットワークのハブになりたいと思います。  

Posted by たばやん at 10:25Comments(0)ベンチャー

2010年06月23日

この国は、どこにいきたいのか?

先日から、『新規公開前に行われる不適切な自己募集を規制するための「有価証券の引受け等に関する規則」等の一部改正について』の問題が、ベンチャー関係者の中で、話題になっています。


この超長い表題が抱える問題は、この国にはやっぱり根っこがないことを証明しているようでなりません。


問題の所在を端的にいうと、この規則の一部改正で、ベンチャー企業は、個人投資家からの出資をほぼ期待できないことにおそらくなりそうだということです。


規則では、原則禁止とした上で、『適正な資本政策目的で行われたと考えられる』場合には、除外すると規定しており、逃げ口上を作っているようですが、それは、日本ではほとんど何の意味も持たないでしょう。


行政は、基本的に例外に該当することを認めたがりません。


ましてや今回は、日本証券業協会という、建前上は任意団体の自主規制。現時点でベンチャー企業が、裁判所に持って行くことすら、困難な面があることは否めません。



誰がどうやって『適正な資本政策目的であったか否か』を判断するのかすら分からないのに、たぶん(上場は)大丈夫だから、出資してくれなんてやっぱり言えないですよね。


例えば、当事務所では、当初資金のないベンチャー企業に対しても、万全のリーガル・マネジメントサポートを。という思いから、ストックオプションによる報酬形式も考えて、実施したりしていますが、上場という出口がないということになれば、その支援方法も難しいということになりかねません。


この改正が、一部の未公開株詐欺の問題に影響を受けて行われることは明らかですが、端的にいって、あの問題は買い手側に本質的な問題があることがほとんどであり、この改正によって被害がなくなるとは到底、思えません。

 
問題の本質をみつめないで、安易な方法に逃げて、問題を複雑化する。というこの国のいつものパターンといえば、そうなのですが、今回ばかりは本当に、呆れています。



政権が変わって、問題の本質を捉えて、根幹から変えていけるチャンスなのに、普天間の問題といい、今回の改正といい、この国はどこにいきたいのか、いかせたいのか、さっぱり分かりません。



消費税の問題だって、税制全体の設計を見直した上で、直接税と間接税のバランスの中から、税率は導かなければならないものです。

何も考えずにとりあえず、じゃあ10%で。的な発想は絶対にしてはならないこと。


社会保険、年金等の負担や、所得税、市県民税の税額を今の現状、そのままにして、さらに消費税を10%にあげたら、この国の経済は間違いなく死にますよ。


企業でいうところの経営理念がないから、誰がやってもやることなすこと、単なる思いつき、人気取りになってしまっています。



今度の選挙では、どこか、一つの党でもいいですから、この国の経営理念、いわば国家理念をきちんと提示してくれるといいのですが。


期待薄の予感大ですね。


今回の改正のニュースは、この国を諦めて本気で海外移住を考えたくなるような、バッドニュースでした。  

Posted by たばやん at 18:54Comments(0)ベンチャー

2009年09月09日

起業の前に・・・

これだけ先行き不透明だと、会社に勤めるということ自体が大きなリスクだったりしますから、起業を考えることもぜひしてもらいたいことだと思っています。


とは言っても、じゃあ明日から起業だ!っと言ってできるものでもなく、事前の準備は大事です。

それは、仮に誰かの起業の手伝いであったり、フランチャイズに加盟するという感じであっても同じです。


ちょっと安易な起業で、すぐに八方塞がりになりかける方が最近、多いような気がします。

それも話を聞いてみると、なんでそんな確認もしてないの?というレベルのものが多いです。

失敗して学ぶことも多いですから、それはそれでいいのかも知れませんが、日本の今の現状を考えると、失敗はなるべくしない方がいいのであって、しなくてすむ失敗は絶対回避すべきです。


した方がいい失敗もあるんですけどね。(どっちやねん!というのが経営の難しくもあり、楽しいところでもありということで。)


これだけ情報がある中で、なぜ売れている店とそうでない店があるのか、その違いは何なのか、自分がしようとしている事業とは、どのような違いがあるのか等々、必死で考えてスタートする人と、そうでない人とでは、成功の確率は全く違うということは、よく分かってもらえると思います。


どうせやるんだったら、成功したいですよね。


大概誰に聞かれても、その問題はもう寝ずに考え抜いて、こうすることにしたと話せるくらいに必死に準備してから、始めても遅くないように思います。


そもそも、何をどう考えたらいい?というところからスタートの人は、協力します(笑)。

じっくりゆっくり、頑張りましょうね。

  

Posted by たばやん at 19:26Comments(0)ベンチャー

2009年06月18日

エレベーターピッチの練習

某MLからの情報ですと、彼の地アメリカのビジネススクールなどでは、当たり前のようにエレベータピッチの手法をしっかり学ぶようです。

エレベータピッチとは、「エレベータに偶然乗り合わせた重役や社長に、自分を30秒程度の時間で売り込むこと」となどと説明されたりしますが、要は超短時間プレゼンのことといってよいでしょう。

自分を売り込むだけに限らず、会社の売り込みにも使えます。
営業職の人とかは、自然とこのスキルを身に付けている方も多いですね。

ベンチャーキャピタルなどの投資を受けようと思う起業家は、常に何種類かのエレベータピッチを用意していますし、それがない起業家は起業のチャンスさえ、つかめないとも言われています。


たしかに、30秒で分からない事業なんて、1時間聞いても興味が湧かないでしょうから、いかに自社のビジネスプランが魅力的かなどのエッセンスを抽出すれば、30秒から1分でおさまるはずですよね。

営業マンの説明も、最初の30秒で買う気になるかならないか決まったりしますよね。


大事なことは、そういうわずか30秒のものであっても、そこにやはりノウハウや技術があり、それら基本的なところをやっぱりみんな学んでいるんだということです。

日本では、独創的であることと、基礎や基本をないがしろにすることを一緒くたにしている人が少なくなくて、起業を目指している方のうち、結構な数の人が、話してみると、「う~ん・・・」と思ってしまう人だったりします。

何分たっても、何をしたいのかが分からないという人、案外多いです。
私は投資家ではありませんが、お金があっても、そういう人には賭けられないですね。



さまざまな分野(茶道、武道、スポーツ等々)で、異口同音に、基本から入って、基本に帰るという趣旨の極意が説明されていますが、ビジネスの分野でも、独創的・創造的なものを生み出そうとすれば、基礎や基本の知識にしっかり立ち返ることが大事だと思います。

30秒でまとめるためには、相当のビジネス基礎力が必要でしょう。


アメリカではそういう前提かどうか知りませんが、事実として、そのような基礎を常にしっかり学ぶチャンスがあるのでしょうね。

日本でも、起業家教育のあり方が、議論されていますが、そもそも何を基礎と考えるかという点からして、アメリカやインドとはだいぶかけ離れてしまっているような気がします。

  

Posted by たばやん at 20:05Comments(0)ベンチャー

2009年04月14日

ビジネスモデルの囲い込み

先日、クライアントから、ビジネスモデル特許を取得するにはどうすればいいかというお尋ねがありました。

ビジネスモデルを特許として申請するのは、思った以上に難しいです。

「ビジネスモデル特許」というネーミングがあたかも、新しい「ビジネスモデル」であれば、なんでも特許になりそうな感じを醸し出していますが、実は、ビジネスモデルそのものが、新規性があっても、一概に特許にはなりません。

特許になるものは、特許法において「発明」とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいうと定められていることから、少なからず技術的な要素が入っていないといけません。

たとえば、ビジネスモデル上、ある新しい機器を使うとか、インターネットでも既存になかった新たな技術を用いるという必要があります。


単に今まで電話連絡網だったものを、メールにしました。という程度ではビジネスモデル特許となるのは難しいのです。


そんなことですが、先のクライアントもビジネスモデル特許を取るには、まだ難しい点がありそうでした。
もっとも、経営者として自社のビジネスモデルを囲い込みたい、独占しておきたいと考えるのは、当たり前のこと。


特許に縛られず、どのような方法をとれば、ビジネスモデルを模倣されずにすむかは、よくよく考えていないといけません。


こういうときにこそ、インキュベーションロイヤーの存在価値が問われます(笑)。

残念ながら、ビジネスモデルの囲い込みは、特許のように、ひとつの方法で、万全というものではありません。(特許も取っておけば万全とは言い難いのですが・・・)


様々な手法を組み合わせて、ビジネスモデルを囲い込む。しかありません。


どうやって?というのは、これから打ち合わせで決めていきますが、きっちり仕上げていきたいと思っています。



  

Posted by たばやん at 00:16Comments(0)ベンチャー

2008年11月17日

鹿児島スイッチ

今日は、インキュベーションマネージャーと弁護士・弁理士のネットワーク構築事業という、ものすごく長い名前の経産局関連のセミナーでの講師を頼まれまして、鹿児島まで行ってきました。


今、帰りの新幹線です。


九州新幹線に初めて乗りましたが、トンネルばかりで特になんともいいようのない感じでしたね。


博多までつながれば、景色もよくなるのでしょうか。



セミナー後の懇親会では、鹿児島の人はあったかいなと思えるようなお話がたくさんできて、来てよかったなと思いました。


ところで、鹿児島といえば、かるかん。です。


喜び勇んで、何も考えずに、某店のかるかんを買った後に、あっ、おいしいのここじゃなかった!と気付いて、あわてて、蒸気屋のかるかんと、ついでに、かすだどんを買いました。


実は、かるかん、大好物です(笑)。


中でも、蒸気屋のかるかんが一番おいしいように思います。

まあ、一番を決めれるほど、食べ比べてはないのですが(笑)。



あの素朴な味が、やみつきですね。


あまりおいしくないやつも、たぶん一人で食べ切っちゃいます!



  

Posted by たばやん at 20:06Comments(0)ベンチャー

2008年10月10日

企業は、人なり。

昨日、報道ステーションをみてましたら、GMの現状レポートみたいなのを特集でやってましたね。


販売の落ち込みに伴い、工場閉鎖等、かなりの人員整理を行っているようです。


解雇されて落ち込み気味の従業員(夫)の隣で、ものすごく体格のいい奥さんが、仕方ないわね的な発言をしているのをみて、すこしほっとした気持ちになりました。

こういう時は、気持ちの持ちようがプラス思考か、マイナス思考かでだいぶ違いますよね。


話は脱線しましたが、GMが今、悪くて、トヨタがいい。あるいは、そんなに極端に落ち込まないといえるのは、大規模な人員整理を行わないところにあるような気もします。


いくらドライな考え方をする人でも、経営指標が悪くなると、すぐに人件費に手を付ける会社だと思うと、そこで頑張ろうとは思いにくいですよね。

さすがにそこは、日本もアメリカも変わらないでしょう。

GMが落ちていくのは、推して知るべしということになるのかも知れません。


所は、変わって、ベンチャーですと、自分が切られるという心配よりも、会社が潰れないかという心配の方が先にくるのかも知れません。

ですから、人材を確保するのが大変です。

ベンチャー企業の相談を受けていると、ほんと、切実な問題だと思います。


たいていのベンチャーの費用のほとんどが人件費ですから、収入の大部分を、従業員(人材)に投資している訳です。

したがって、その投資の成果が出なければ、早晩潰れてしまいます。
つまり、人材が育ってくれなければ、会社の資産として、形が何も残らないのですね。

しかし、うまく育ったとしても、その人材は、ほとんどの場合、自分が会社から投資を受けているとは全く気付いておらず、売上が伸びないと、この会社はまずいと思い、辞めていってしまうことが少なくありません。


会社からすると、単純に、人手は足りなくなるわ、投資したお金は返ってこないわで踏んだり蹴ったりです。

ですから、採用に当たっても、よくよく考えないといけません。
しかし、ベンチャーですから、希望する人がそもそもあまりいない・・・。


悪循環ですね。

就職予定の皆さん、ベンチャー企業に入れば、会社から、大企業よりも費用対効果の高い、投資が受けられますよー!
あなたが育てば、会社は潰れないし、もっともっと成長しますよ~!

と声を大にして言いたい今日この頃です(笑)。  

Posted by たばやん at 19:14Comments(0)ベンチャー

2008年08月28日

知財コラボ四国

知財事件の管轄が、東京・大阪にもっていかれて(ものすごく大雑把な説明ですが。)、もうどれくらいになるでしょうか。


知財に関しては、地域格差(というか、東京・大阪とその他の格差ですね。)がどんどん広がっているのは間違いないでしょう。


そんなことでは、ベンチャー立国なんて夢のまた、夢だと思うのですが、管轄が戻る気配は一向にありません。

制度の愚痴ばかりも言っていられないので、地方でも知財立社(知財で会社を興す、あるいは大企業と対等に戦える)が可能だということを皆さんに、広く知ってもらうことから、我々は、始めています。


知財シンポジウムを開催したり、知財マネジメントスクールを開講したりしながら、地道な活動を続けています。


ちなみに、知財マネジメントスクールは、今秋第2期を開催致します。


詳細が決まりましたら、ブログでも告知致しますので、興味のある方は、ぜひご参加下さい。

今年のテーマは、特許ですが、技術系ではなくても何かしらの事業をしている方は、知っておいて損はない知識になると思います。


そんな感じで、地方の各地で、志ある方々が活動しているはずと思っていたのですが、四国でも知財の志士がいるようです。

ニュースはこちら


知財コラボ四国。
ネーミングについては、触れないとして(笑)、知財支援者の数が、そもそも少ないのですから、そこが集まるというのは大事ですね。


これは九州も見習わないといけません。

もっとも、こういう集合体は、ハブとなるキーマンがいないとお題目だけになりがちです。


知財コラボ四国にも、ぐいぐい進めるリーダーがいるといいのですが。
たぶん、おられるのでしょう。

まだ立ち上がったばかりですから、今後の成果に注目していきたいと思います。
応援しています。


九州・福岡も頑張りますよ!  

Posted by たばやん at 17:21Comments(0)ベンチャー

2008年08月04日

どうすればできるか?

土曜・日曜とQBSの集中講義を受けていました。

結局、前期の通常授業は、ほとんど行くことができず、この夏の集中講義でどれか単位を取れないと、また後期も学生ということになってしまいます。

大変です(笑)。


で、土曜は、午後からも、その授業があったのですが、我らがロバートファンさんと、QBSの誇る起業家が集まるシンポジウムがありましたので、そちらに参加しました。


会場は、満員の大盛況でした。

九大の社会人ではない学生が結構、来ていたのがうれしかったです。


ところで、パネルディスカッションでの質問でも、起業したいができるかどうか迷っているという旨の質問がありました。
アントレプレナーシップ関連のセミナーやシンポジウムでは、常に出てくる質問ですね。


実は、何かを、やってみたい。という気持ちが芽生えること自体が、奇跡に近いこと。
人生を賭けて、これがしたい。と、他人に堂々といえるものがある人が、日本でどれくらいいるでしょうか。


一方、「本当は、やりたくはないけど、やらないといけないこと」を抱えた人は、無数にいます。


ある種、やりたいことが明確にある人は、神様から選ばれているのです。
それができる(だろう)人として。


だから、やるべきか、やらざるべきか。という選択肢ではないんですね。
どうすれば、できるか。なのです。

やるのを前提に、成功するために必要な作業や能力を洗い出すことが大事です。


そのために、情報収集したり、専門職の助言を得たりしてもらう必要はあります。
でも、やらない方がいいことなんて、実はそんなにありません。


失敗しないために、どうすればいいかを考えて、相談したりすべきであって、これをやりたいと思っている人は、やらないといけません。

でないと、何らかの事情で、やりたいけれど、やれないという状況にある人に、失礼です。



これが、やりたい。という思いがない人は、どうするか?

探しましょう。何か見つかるはずです。


たとえ、見つかった時に、60歳になっていたとしても、そこからだって、はじめられます。
遅いということはありません。


この話、何も起業に限ったことではなく、全ての人に共通するものだと思っています。



やりたいことをやりましょうよ!  

Posted by たばやん at 11:50Comments(0)ベンチャー

2008年07月24日

マーケットリサーチ in 東京

昨日は、毎月通っている、知財研修のため、東京出張でした。


午後からの講義ですので、午前中と、講義の後、東京のマーケットリサーチをしてきました。

新宿と、銀座を見てきました。
何を見てきたかは、秘密です(笑)。

銀座は、通りによって、栄枯盛衰がはっきりしてきましたね。
結構、閉めている店舗やビルが目に付きました。


弁護士が、マーケットリサーチをする時代になったんですね~(笑)。
もっとも、ビジネスコンサルタントなら当たり前。の仕事です。
早く、QBS修了しないと。


今、あるクライアントに向けてブランディング戦略立案のための、コンサルティング業務の受注を目指しています。

今までだと、大手広告代理店、電通や、博報堂が受けていた業務、しかも東京の大企業が発注していた業務(つまり、大企業同士でしかできなかったブランディング戦略)を、福岡の中小企業でもできるようにしたい。(中小企業にこそ、ブランディングが必要だという考えです。)

しかも、それは、リーガル的にきちっと予防線を張った、投資効率の高いものにしたい。

さらに、それを担う企業を地元から作りだしたい。


という目標を持っています。
そのような、新たなビジネスの仕組みをここ福岡から、作れればと思っています。


広告代理店が、トップにくるのではなく、リーガルとビジネスを抑えた専門家がトップ(というよりも、ハブ)となれば、よりクライアントのリスクを低減し、効率と効果の高い戦略が構築できるはずです。
しかも、地元の企業がそれぞれの業務を分担できるようになれば、地域の活性化にもつながります。



ぜひとも、成功させたいなと思っています。


もちろん私、一人ではできません。
ビジネス感覚を持った弁護士、弁理士とチームを組んで進めています。


弁護士が、ビジネスの世界に本格参戦する日も遠からず来るはずです。
と、個人的には、思っていますが、どうなりますかね。



肝心のリサーチは、あまり手応えがありませんでした。

まあ、「東京恐るべし」とは最初から思ってませんが(笑)。

東京(というマーケットそのもの)は、無視できない存在ですが、マーケット内の各プレイヤーは、真似しなければならない程の存在ではないように思います。


やり方はいくらでも、ありますよね。

  

Posted by たばやん at 18:14Comments(0)ベンチャー

2008年07月09日

綾水会、間に合わず・・・

今日は、予定が押してしまい、AIIどころか、綾水会にも行けずじまい・・・。

出席予定にしていたのですが、ドタキャンの連絡すらできずに、すいません。

この場を借りて、平謝りします。坂本さん、皆さん、すいません。



今日のメインプレゼンは、私も聞いておくべき大事なプレゼンだったのですが。


泣く子と、クライアント等には勝てず。ということでご容赦下さい。


法律の規定は、一緒でも読み方が同じではないように、同じ事案でも弁護士個人毎で、それぞれ見立てが異なります。

下手すると、真逆の見解になることだってありえます。


また、結論を得るために、取る方法も人それぞれになってきます。


なので、我々弁護士の仕事は、結局、自分でどう情報を把握して、それを法的に構成して、結論まで導くか。というところに尽きてしまいますし、逆に、その能力の差が、個々の実力の差となるともいえます。


いわば商品と自分(個人)とを切り分けることができませんから、通常の企業のように、商品がよければ、作れば作るだけバンバン勝手に売れていくというビジネスモデルは、無理ですね。

おのずと対応可能な容量というのが決まってきます。


あとは、それをいかに大きくできるか、または速くできるか、ということです。


まだまだ頑張って、容量とスピードを増やす余地はあるはずですので(笑)、もっと修行して、来月は綾水会にも行けるようにしたいと思います。



反省の一日でした。


  

Posted by たばやん at 00:24Comments(0)ベンチャー

2008年06月02日

会社は、乗り物

今日は、将来の壮大な計画(といっても、仲間内の遊びの話ですが・・・)の第一歩となるような打ち合わせがありました。


つい最近までは、友人、知人でなにか一緒にしようとすると、事業であれば、会社を作ることが多かったと思いますが、「事業」とまではいかない、遊びに近いものでは、会社を作るほどではないということで、なかなか難しいことも少なくなかったと思います。

例えば、友人達共同で、どこかの別荘を買おうと計画しても、不動産としては、誰かの名義でローンを組めば、共有名義にしにくかったり、共有名義にできたとしても、その後の権利関係に不安があるため、不慮の事故等で、仲間が欠けたときの問題をどうするかを考える必要があったりで、なんだか面倒くさい。との一言で、計画が頓挫することもあったかもしれません。

しかし、自分だけで買おうとすれば、別荘なんて夢のまた夢ですよね。

それに、毎週行ける訳でもないし。

共同で買えば、別荘というリターンに対して、購入費用の負担(返済)というリスクは下がっていく訳で、極めて合理的な選択になる場合があります。

ところが、支払先が増えるのは、買ってもらう方は、支払能力を検討する相手が増える訳で、その分コストも掛かります。
だから、最初から共有(債務負担者が複数)だというと、あまり喜んでは売ってもらえません。


これは、お互いにとって、不幸ですよね。


しかし、会社法の改正で、1000万円もの資金が必要ないとなれば、仲間うちの夢や計画の実現のための乗り物として、「会社」というものを利用することが可能になってきます。


事業を徹底的にやっていこうというまでには決心がつかないけれど、ある程度のリスクを取って(すなわち、個人の生活に支障がでないならば)、このアイデアを試してみようかということも可能になりました。

もちろん、会社という別人格を作る以上、それなりの責任が生じますし、個人の隠れ蓑代わりに会社を作って、負債だけおっかぶせるようなことは言語道断ですが、小資本でリスクをとって、スモールビジネスをはじめることは、もっと増えていいと思うのです。

みんなで、別荘を買うのも、実は、立派なスモールビジネスになります。
仲間内の誰も使わない日を貸せば、いいのですから。

ハワイのコンドミニアムなんかを持っておけば、収支は十分合うかもしれませんよ。

それは、ベンチャーのはじまりだったりします。
(別荘という不動産を使った、このビジネスは、シェラトンのビジネスモデルと本質は、何ら変わりません。)


個人の全責任で、なにかを始めるには、この国のリスクとリターンの仕組みは、アンバランス、アンフェアです。
リスクだけがとてつもなく大きい、割に合わないと言わざるを得ません。


それが、適正なものとなり、個人が集まって、スモールビジネスがここかしこで生まれ出せば、この国は再び活性化していくと思いませんか?


二の句には、個人保証を求めていた銀行の姿勢もだいぶ変わりつつあります。


会社法の改正が活きているとはまだまだ言えません。


「会社」という乗り物、これをもっと自由に、もっと柔軟に使ってもいいはずですよ。

仲間の夢を乗せて、走る乗り物。
色々考えると、楽しいですよね。


会社って、そもそもそういう役割があったのですから。
  

Posted by たばやん at 20:17Comments(0)ベンチャー

2008年05月30日

綾水会ブログ、立ち上がる。

私も参加させて頂いている、綾水会のブログが立ち上がりました。

http://ayamizu.yoka-yoka.jp/

同じよかよかブログです。

綾水会とは、
 「日本MITエンタープライズ・フォーラムの綾尾理事は、九州大学知的財産本部アドバイザーとして、九州大学発ベンチャーを目指す学生や教員へのメンタリング活動を実施する一方、数年前からふくおかアイストベンチャーサポートセンターのベンチャービジネスコーディネーターとして地域のベンチャー成長の支援を行っています。
その支援先であるベンチャー企業や有望な大学発ベンチャーを、地域密着型ベンチャーキャピタルであるKVP(九州ベンチャーパートナーズ)の水口社長に紹介することを目的として、ベンチャー経営者、支援者や大学関係者等が集まり、食事をしながら自由に交流する会が発足しました。これが「綾水会」の始まりです(ちなみに綾水会の「綾」は綾尾理事の綾、「水」 は水口社長の水です)。
その後、交流のみならずベンチャー企業のプレゼンおよびディスカッションを行うようになりました。さらに、九州大学知的財産本部と連携し、大学発を始めとする地域発ベンチャーや、大学の技術シーズを事業化するチームのプレゼンおよび、それに対する評価やディスカッション、アドバイスを行う現在のスタイルとなりました。」(同ブログより引用)


という会合で、言葉で説明するとものすごく分量を要しますが、参加してみると、なるほど。とよく分かる会です。

要は、「福岡からベンチャー企業をどんどん出そう、そのための知恵をみんなで出し合おう!」という会です。


真剣にやってますので、若干クローズドの会でしたが、最近、日刊工業新聞にも取り上げられるなど、その存在が目立ってきました。

一方、新聞記事等だと、伝えたいことが伝えたいとおりに伝わる保証もないので、自らの情報発信ツールを持つということは、とても大事なことだと思います。


告知メールの反応に出遅れて、書き手には漏れた(笑)ようですが(ここで業務連絡すいません。坂本さん、このブログもお気に入り登録何卒お願いします(爆))、綾水会の参加者からの何人かが、入れ替わり立ち替わり記事をUPしていく手法をとっていますので、個人のブログより、相乗効果がより大きいと思います。


クローズの会で、オープンなツールを使って、コミュニケーションをとると、どうなるのか?
非常に楽しみな実験でもあります。

もしかすると、そこからベンチャーのアイデアが生まれるかも知れませんね。


すぐに、よかよかランキング1位になるのでしょうか。
そうなると、現在、ほぼ1位の坂本さんは、利益相反行為に走りそうですが、どちらを優先するのでしょうかね(笑)。

興味深いです・・・。  

Posted by たばやん at 18:52Comments(1)ベンチャー

2008年05月29日

契約書は、業務フローの作成から

これから起業や、新規事業を立ち上げようという時に、契約書のチェックをお願いされることがよくあります。

事業化にあたって、契約の重要性を認識している点では、素晴らしいの一言です。

どんなにいいビジネスモデルでも、契約に穴があっては、利益を得ることすら難しいこともあるからです。



しかし、まず契約書を作ってもらってから、詳細な事業を詰める。というのは、段取りとして間違っています。

インターネットをはじめ、市中には契約書のひな形は、いくらでもあります。
なので、とりあえず、それらをそのまま使えばいいように思われている方も多いようですが、それでは、十分なリスクマネジメントはできません。


事業として、ひとつのサイクルの開始(たとえば、営業活動のはじめ。電話でのアポとか、来店を待つ。とかですね。)から、終了(たとえば、商品納入、代金回収まで。とかですね)のフロー(流れ)を詳細に、つくってみないことには、どこに法的なリスクが潜んでいるか、はっきりしません。

たとえば、契約書では、納品書が届いた日から、2週間以内に代金支払と書いているのに、実際の業務では、実は、「納品書」を全く使わないということもありえます。そうすると、契約書上は、いつまでたっても、代金支払期日が来ないと言うことにもなりかねません。


契約書に合わせて、実際の業務を変えるというのは、本末転倒も甚だしいですよね。


契約書というのは、一連の業務のフロー中のリスクをどう回避するか、あるいは(顧客との間で)どう分配するかを取り決めるためにあるのですから、リスクが潜んでいるところをあぶり出すことなく、ぼんやり作ってもその契約書は、いざ紛争になった時には、あまり役に立たない場合がほとんどです。

逆にいうと、契約書のチェックをお願いした弁護士等の専門家が、自分の事業のフローを詳しく聞いてくれないとすれば、その専門家に頼んでも、いい契約書にはならないことが予想されます。


ビジネスとしての具体的イメージが、作成者にないと、契約書としての要諦を押さえることは難しいということを、頭のスミにでも、入れておいてもらえると、いざという時に役に立つかも知れませんね。


契約書の作成をお願いするときは、業務フローを詰めてからにすることをお勧めします。  

Posted by たばやん at 14:36Comments(0)ベンチャー