2008年05月28日
知財系オフ会、開催!
先日、パテントサロン管理人の大坪さんの呼びかけで、知財系オフ会がありました。
パテントサロンは、知財関係の情報が集まっているポータルサイトで、私もほぼ毎日、拝見していました。
ひっそりと、オフ会開催の告知があったため、あやうく見逃すところでしたが、直前に気づいて参加となりました。
参加者は、弁理士、特許翻訳者、知財人材紹介会社社長さんと、バラエティに富んだメンバーになってました。
あいにく、当日は、急用ができ、途中退席となってしまったのですが、その後の話は盛り上がったのではないでしょうか。
大坪さんに聞いたところ、東京では、このような会合が定期的にあっていて、結構な人数が参加されているとのこと。
福岡も、知財過疎地とならないように、定期的に開催できればなと思いました。
今日は、知財の研修で、今から東京です。
東京に負けないように、勉強してきます(笑)。
パテントサロンは、知財関係の情報が集まっているポータルサイトで、私もほぼ毎日、拝見していました。
ひっそりと、オフ会開催の告知があったため、あやうく見逃すところでしたが、直前に気づいて参加となりました。
参加者は、弁理士、特許翻訳者、知財人材紹介会社社長さんと、バラエティに富んだメンバーになってました。
あいにく、当日は、急用ができ、途中退席となってしまったのですが、その後の話は盛り上がったのではないでしょうか。
大坪さんに聞いたところ、東京では、このような会合が定期的にあっていて、結構な人数が参加されているとのこと。
福岡も、知財過疎地とならないように、定期的に開催できればなと思いました。
今日は、知財の研修で、今から東京です。
東京に負けないように、勉強してきます(笑)。
2008年05月27日
コピペ、禁止(笑)。
ニュースは、こちら
いやあ、先生も大変ですね。
真剣にレポートをみれば見るほど、コピペを発見してしまうのではないでしょうか。
とはいえ、思いがけないところから、アイデアが生まれるのですから、学生の怠慢も捨てたものではありません(?)。
何かを参考にする。ということ自体は、特に咎められることはないはずです。
誰しも、先人の知恵と苦悩の結晶を追体験して、そこから、新しい知見にたどり着くはずです。
コピペレポートの問題は、追体験して、その先がないことですね。
コピペして終わり。では何の意味もありません。
そこから、自分なりの考えをまとめていかないと。
何のために、勉強しているのか、よく考えれば分かると思うのですが、そのときは、分からないんでしょうねぇ。
大学生当時の私も全然、分かってなかったです(笑)。
後から気付くのですが、時既に遅し・・・。
まあ、人間、やり直そうと思ったときから、やればいいし、できるのですから、ほっときゃいいような気もしますが(笑)。
ともあれ、新商品となれば、面白そうです。
いやあ、先生も大変ですね。
真剣にレポートをみれば見るほど、コピペを発見してしまうのではないでしょうか。
とはいえ、思いがけないところから、アイデアが生まれるのですから、学生の怠慢も捨てたものではありません(?)。
何かを参考にする。ということ自体は、特に咎められることはないはずです。
誰しも、先人の知恵と苦悩の結晶を追体験して、そこから、新しい知見にたどり着くはずです。
コピペレポートの問題は、追体験して、その先がないことですね。
コピペして終わり。では何の意味もありません。
そこから、自分なりの考えをまとめていかないと。
何のために、勉強しているのか、よく考えれば分かると思うのですが、そのときは、分からないんでしょうねぇ。
大学生当時の私も全然、分かってなかったです(笑)。
後から気付くのですが、時既に遅し・・・。
まあ、人間、やり直そうと思ったときから、やればいいし、できるのですから、ほっときゃいいような気もしますが(笑)。
ともあれ、新商品となれば、面白そうです。
2008年05月21日
営業?
今日は、あるファンド運営会社の方々が事務所にみられました。
何か、法律問題のご相談かと思いきや、自社のご紹介やプロモーションを受けました(笑)。
地元でやっていこうということのようで、お話しをお聞きする分にはとてもよかったのですが、ちょっとびっくりですね。
ファンドといえども、意外に地道な作業でネットワークを張っていかないといけないんでしょうね。
営業活動といっていいんでしょう。
まあ、我々弁護士も地道なネットワークがないといけませんから、今後は同じように色んなところに訪問しなければならないようになるのでしょうが。
でも、面白そうな会社さんでしたので、機会があれば、ぜひ一緒にお仕事してみたいです。
何か、法律問題のご相談かと思いきや、自社のご紹介やプロモーションを受けました(笑)。
地元でやっていこうということのようで、お話しをお聞きする分にはとてもよかったのですが、ちょっとびっくりですね。
ファンドといえども、意外に地道な作業でネットワークを張っていかないといけないんでしょうね。
営業活動といっていいんでしょう。
まあ、我々弁護士も地道なネットワークがないといけませんから、今後は同じように色んなところに訪問しなければならないようになるのでしょうが。
でも、面白そうな会社さんでしたので、機会があれば、ぜひ一緒にお仕事してみたいです。
2008年05月12日
若者、飯塚から来たる。
今日は、午前中、我が母校、九工大の学生さんが、自分のビジネスプランを見てくれということで、わざわざ飯塚からバスに乗って、やって来てくれました。
私が学生の頃は、よくバスに乗って、天神までSWATCH(スオッチ。時計です。)を見に(毎回買えませんので・・・)来ていたのですが、それとは、大分「志」が違います(笑)。
余談ですが、学生の頃、SWATCHにはまってましたが、今は、何の関心もありません。
人の嗜好は、移ろいやすい。
流行に左右されないビジネスって大事ですね(笑)。
さて、まだ起業意識の緒についたばかりということで、内容的には、まだまだ改善の余地だらけでしたが、行動を起こしつつあることが何よりも、嬉しいことです。
言うばっかりで、何もしていない、あるいは、しようとしない(本人は何だかんだと理由をつけては、「できない」というかもしれませんが、外からみれば、「できない」も「しない」も関係ありません。結果のみが問われますよね。)人間よりも、着実に一歩でも前に進む彼は、もしかしたら10年後、とんでもない起業家になっているかも知れません。
非常に楽しみですね。
起業家に必要な「物事の視点」と、「聞く耳」、何より大事な「行動力」はすでに備わっています。
このブログをはじめて、だいぶ経ちますが、本当にいろいろな現象やネットワークが起こりつつあります。
情報発信の力や、うねりを感じずにはいれませんね。
また、今日は、こちらから伝えるだけではなく、彼からも色々な示唆や情報を得ました。
双方にとって、何かを「考える」という行為は、様々な相乗効果を生み出すものです。
三人寄れば文殊の知恵。ブレストは、複数人でやるべきですね。
今日は、未来に向けて、明るい気持ちになれる一日でした。
私が学生の頃は、よくバスに乗って、天神までSWATCH(スオッチ。時計です。)を見に(毎回買えませんので・・・)来ていたのですが、それとは、大分「志」が違います(笑)。
余談ですが、学生の頃、SWATCHにはまってましたが、今は、何の関心もありません。
人の嗜好は、移ろいやすい。
流行に左右されないビジネスって大事ですね(笑)。
さて、まだ起業意識の緒についたばかりということで、内容的には、まだまだ改善の余地だらけでしたが、行動を起こしつつあることが何よりも、嬉しいことです。
言うばっかりで、何もしていない、あるいは、しようとしない(本人は何だかんだと理由をつけては、「できない」というかもしれませんが、外からみれば、「できない」も「しない」も関係ありません。結果のみが問われますよね。)人間よりも、着実に一歩でも前に進む彼は、もしかしたら10年後、とんでもない起業家になっているかも知れません。
非常に楽しみですね。
起業家に必要な「物事の視点」と、「聞く耳」、何より大事な「行動力」はすでに備わっています。
このブログをはじめて、だいぶ経ちますが、本当にいろいろな現象やネットワークが起こりつつあります。
情報発信の力や、うねりを感じずにはいれませんね。
また、今日は、こちらから伝えるだけではなく、彼からも色々な示唆や情報を得ました。
双方にとって、何かを「考える」という行為は、様々な相乗効果を生み出すものです。
三人寄れば文殊の知恵。ブレストは、複数人でやるべきですね。
今日は、未来に向けて、明るい気持ちになれる一日でした。
2008年04月18日
100人寄れば、文殊の知恵
100人のプレゼンって、聞いたことあります?
大阪で、100人のプレゼン企画があるようです。
以下、抜粋です。
関西ネットワークシステム(KNS) 第21回定例会
「きっとここから何かがはじまる。~“さよならMebic” 異分野大プレゼンテーション大会」
共催:Mebic扇町 (扇町クリエイティブクラスターフォーラム)
******************************************************************************************************
関西ネットワークシステム(KNS)では、
「産学官民連携はコミュニケーションからはじまる」
をテーマに、年4回開催する定例会をはじめ、研究会活動、ミニ井戸端会議等々、
様々な形で産学官民メンバーの交流を深めています。
今回の第21回定例会では、Mebic扇町のご協力を頂き、KNSメンバー、
Mebic入所企業、周辺企業等の様々なジャンルの方総勢100組の話題
提供者を募り、4会場に分かれて各人10分以内でプレゼンテーション
を行っていただいた後、参加者全員で交流を深めたいと思います。
■日 時:2008年4月26日(土)13:20~20:30(受付開始13:00)
■場 所:扇町インキュベーションプラザ 2階
大阪市北区南扇町6-28 水道局庁舎2階
http://www.mebic.com/access/
■内 容:13:00 受付開始
13:20-18:20 100人の報告者による異分野大プレゼンテーション大会
4会場に分かれて行います。
18:30-20:30 交流パーティ(立食スタイルでの交流会)
■費 用:参加費 500円(運営協力金)
交流会費 2,000円
■定 員:100名(報告者を除く)
■参加申込:参加ご希望の方は、下記サイトより申込フォームに必要事項ご記入の上
お申し込み下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。
http://www.kns.gr.jp/entry.html
当日みなさまとお会いできますこと、楽しみにしています。
■主 催:関西ネットワークシステムインキュベート研究会 (Mebic運営協力団体)
関西ネットワークシステム(KNS)
■共 催:扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)
デジタルクリエイターズ
HPはこちら
HPでは、100人分のプレゼンテーマが載っています。
まさに、産学官の話やね~というものから、高校生による高校の自治(!)についてのプレゼンまで、まさに百花繚乱です。
面白いですね。
多様性の中から、創造・イノベーションが誕生すると信じている私などは、まさに産学官のイベントとしてふさわしいものと思ってしまいます。
当日は、別件がすでに入っており、大阪まで行けないのが残念ですが、次の機会があれば、ぜひ参加してみたいですね。
福岡でも、同じような企画がないかなあ。
ないなら、お前がやれ。って言われそうですね(笑)。
準備する裏方さんは、相当大変だと思います。
成功を祈念しております。
大阪で、100人のプレゼン企画があるようです。
以下、抜粋です。
関西ネットワークシステム(KNS) 第21回定例会
「きっとここから何かがはじまる。~“さよならMebic” 異分野大プレゼンテーション大会」
共催:Mebic扇町 (扇町クリエイティブクラスターフォーラム)
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関西ネットワークシステム(KNS)では、
「産学官民連携はコミュニケーションからはじまる」
をテーマに、年4回開催する定例会をはじめ、研究会活動、ミニ井戸端会議等々、
様々な形で産学官民メンバーの交流を深めています。
今回の第21回定例会では、Mebic扇町のご協力を頂き、KNSメンバー、
Mebic入所企業、周辺企業等の様々なジャンルの方総勢100組の話題
提供者を募り、4会場に分かれて各人10分以内でプレゼンテーション
を行っていただいた後、参加者全員で交流を深めたいと思います。
■日 時:2008年4月26日(土)13:20~20:30(受付開始13:00)
■場 所:扇町インキュベーションプラザ 2階
大阪市北区南扇町6-28 水道局庁舎2階
http://www.mebic.com/access/
■内 容:13:00 受付開始
13:20-18:20 100人の報告者による異分野大プレゼンテーション大会
4会場に分かれて行います。
18:30-20:30 交流パーティ(立食スタイルでの交流会)
■費 用:参加費 500円(運営協力金)
交流会費 2,000円
■定 員:100名(報告者を除く)
■参加申込:参加ご希望の方は、下記サイトより申込フォームに必要事項ご記入の上
お申し込み下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。
http://www.kns.gr.jp/entry.html
当日みなさまとお会いできますこと、楽しみにしています。
■主 催:関西ネットワークシステムインキュベート研究会 (Mebic運営協力団体)
関西ネットワークシステム(KNS)
■共 催:扇町インキュベーションプラザ(Mebic扇町)
デジタルクリエイターズ
HPはこちら
HPでは、100人分のプレゼンテーマが載っています。
まさに、産学官の話やね~というものから、高校生による高校の自治(!)についてのプレゼンまで、まさに百花繚乱です。
面白いですね。
多様性の中から、創造・イノベーションが誕生すると信じている私などは、まさに産学官のイベントとしてふさわしいものと思ってしまいます。
当日は、別件がすでに入っており、大阪まで行けないのが残念ですが、次の機会があれば、ぜひ参加してみたいですね。
福岡でも、同じような企画がないかなあ。
ないなら、お前がやれ。って言われそうですね(笑)。
準備する裏方さんは、相当大変だと思います。
成功を祈念しております。
2008年03月14日
早稲田大学に学ぶ
昨日、早稲田大学の大江先生と、インキュベーションセンターの方々のお話を聞いてきました。
詳細は、坂本さんのブログをご覧下さい。
大変興味深いお話しが続いた有意義な2時間でした。
感銘を受けたというか、九大も負けられないと思ったのは、MBAの学生や大学生を上手く活用しようとしている点です。
大学としての強みを最大限生かす方法を考えられており、九大も(九工大も!)ぜひ真似るべき点が多々ありました。
大学、民間、行政とそれぞれでインキュベーション施設があり、福岡でも複数ありますが、なかなか上手く行っていないのが現状です。
色々なところで、情報交換、共有をしながら、1社でも多くの企業が成長していくようにしたいですね。
施設同士で、足の引っ張り合いをしても意味ないですから。
早稲田の施設では、弁護士が毎週何時間が時間をとって、来訪してくれるようです。
それがあるだけでも、大分違いますよね。
某市のインキュベーション施設で、私達がやろうとしていたプランが、採用されていたので、私と担当者さんの思いは間違いではなかったと確信したとともに、頭の固い上層部の意識をどう変えていくかが、行政でのインキュベーションを成功させる鍵だなと思ったところです。
非常にためになりました。
詳細は、坂本さんのブログをご覧下さい。
大変興味深いお話しが続いた有意義な2時間でした。
感銘を受けたというか、九大も負けられないと思ったのは、MBAの学生や大学生を上手く活用しようとしている点です。
大学としての強みを最大限生かす方法を考えられており、九大も(九工大も!)ぜひ真似るべき点が多々ありました。
大学、民間、行政とそれぞれでインキュベーション施設があり、福岡でも複数ありますが、なかなか上手く行っていないのが現状です。
色々なところで、情報交換、共有をしながら、1社でも多くの企業が成長していくようにしたいですね。
施設同士で、足の引っ張り合いをしても意味ないですから。
早稲田の施設では、弁護士が毎週何時間が時間をとって、来訪してくれるようです。
それがあるだけでも、大分違いますよね。
某市のインキュベーション施設で、私達がやろうとしていたプランが、採用されていたので、私と担当者さんの思いは間違いではなかったと確信したとともに、頭の固い上層部の意識をどう変えていくかが、行政でのインキュベーションを成功させる鍵だなと思ったところです。
非常にためになりました。
2008年03月12日
人事異動の季節
ですね。
年度末ということで、裁判所や検察官も異動があります。
なので、この時期は、裁判の期日も異動の可能性を考えながら、入れるということもあります。
裁判官が異動になると、訴訟指揮の傾向や、心証も変わりますから、持っている事件がどうなるか、気になるところではありますね。
実際は、あんまり変わらないと思うのですが(笑)
転職や退職も多くなり、4月になって新入社員が入ってくると、会社の雰囲気ががらりと変わるというところも出てくるかも知れません。
ベンチャー企業のように、少人数であれば、社員も変わらず、雰囲気も相変わらずということが多いでしょうね。
一方、経営者からみて、中核として期待していた人材が、急遽辞めるということも、よくある時期です。
経営者には、「去る者は追わず」というスタイルで特に問題視していない方も多いですが、辞める理由は、それぞれに必ずあるはずで、原因の分析は、経営者として、客観的にきちんとしておかなければなりません。
経営者とソリが合わないという理由だとすると、また雇った人材も早晩辞めていくかも知れません。
給料が安いという理由だとすると、客観的な金額として適正妥当かをきちんと査定しておくべきです。
辞める方は、相当考えてから行動にうつしているはずですから、経営者も少なくとも、彼が考えたその時間と同じくらいは、考えないといけません。
企業は、「人」です。
経営者がいくら1人で頑張っても、社員さん3人の行動にはかないません。
社員さんの動向をきちんと把握しておくことは、ベンチャー企業の経営者にとっては、優先課題のひとつになります。
年度末ということで、裁判所や検察官も異動があります。
なので、この時期は、裁判の期日も異動の可能性を考えながら、入れるということもあります。
裁判官が異動になると、訴訟指揮の傾向や、心証も変わりますから、持っている事件がどうなるか、気になるところではありますね。
実際は、あんまり変わらないと思うのですが(笑)
転職や退職も多くなり、4月になって新入社員が入ってくると、会社の雰囲気ががらりと変わるというところも出てくるかも知れません。
ベンチャー企業のように、少人数であれば、社員も変わらず、雰囲気も相変わらずということが多いでしょうね。
一方、経営者からみて、中核として期待していた人材が、急遽辞めるということも、よくある時期です。
経営者には、「去る者は追わず」というスタイルで特に問題視していない方も多いですが、辞める理由は、それぞれに必ずあるはずで、原因の分析は、経営者として、客観的にきちんとしておかなければなりません。
経営者とソリが合わないという理由だとすると、また雇った人材も早晩辞めていくかも知れません。
給料が安いという理由だとすると、客観的な金額として適正妥当かをきちんと査定しておくべきです。
辞める方は、相当考えてから行動にうつしているはずですから、経営者も少なくとも、彼が考えたその時間と同じくらいは、考えないといけません。
企業は、「人」です。
経営者がいくら1人で頑張っても、社員さん3人の行動にはかないません。
社員さんの動向をきちんと把握しておくことは、ベンチャー企業の経営者にとっては、優先課題のひとつになります。
2008年02月22日
九州地域バイオクラスター推進協議会
という極めて長い会の事業の一環として、「インキュベーションマネージャーと弁護士・弁理士とのネットワーク構築事業」というこれまた長い名前の事業が行われています。
20日、ベンチャーに関わる弁護士の端くれとして、参加してきました。
久留米のハイネスホテルで行われたのですが、久留米のインキュベーションマネージャーさん、10数名に参加して頂き、弁護士2名、弁理士1名から、事例報告という形で、30分程度それぞれプレゼンをさせてもらいました。
私は、マーケティングとからめて、今、話題の偽装・虚偽表示問題のリスクマネジメントについて、簡単な話をさせてもらったところです。
その後、質疑応答の時間があったのですが、興味深かったのが、外国企業の日本進出の方法についての質問です。
常日頃、日本企業が、ベトナムや中国、フィリピン等に進出する話ばかりが目に付きますが、バイオ系では、日本に韓国・中国企業が進出することを計画する場合も少なくないのです。
よく考えれば、当たり前のことですが、私の意識から、スポッと抜け落ちていましたので、非常に有益な質問を頂きました。
日本企業が、海外に進出するときに、優遇措置はどのくらいあるか、どのような支援が受けられるかを気にしますよね。
一番、便利な国に進出しようとするはずです。
翻って、日本自身はどうでしょうか?
外国企業に優遇措置を与えることがあるでしょうか?
日本こそ、外国企業を誘致しないといけない段階に、もう入っているはずです。
今の現状では、あえて日本に進出する外国企業なんて、ほとんどいないでしょう。
そこで!、東区のアイランドシティを、フィリピンのPEZAのように経済特区にしてしまいませんか?
区域内の輸出入であれば、関税なし。税金激安。日本人の雇用が条件。などでどうでしょう。
難しいとはおもいますが、それくらいやらないと、もうだめですよ。
20日、ベンチャーに関わる弁護士の端くれとして、参加してきました。
久留米のハイネスホテルで行われたのですが、久留米のインキュベーションマネージャーさん、10数名に参加して頂き、弁護士2名、弁理士1名から、事例報告という形で、30分程度それぞれプレゼンをさせてもらいました。
私は、マーケティングとからめて、今、話題の偽装・虚偽表示問題のリスクマネジメントについて、簡単な話をさせてもらったところです。
その後、質疑応答の時間があったのですが、興味深かったのが、外国企業の日本進出の方法についての質問です。
常日頃、日本企業が、ベトナムや中国、フィリピン等に進出する話ばかりが目に付きますが、バイオ系では、日本に韓国・中国企業が進出することを計画する場合も少なくないのです。
よく考えれば、当たり前のことですが、私の意識から、スポッと抜け落ちていましたので、非常に有益な質問を頂きました。
日本企業が、海外に進出するときに、優遇措置はどのくらいあるか、どのような支援が受けられるかを気にしますよね。
一番、便利な国に進出しようとするはずです。
翻って、日本自身はどうでしょうか?
外国企業に優遇措置を与えることがあるでしょうか?
日本こそ、外国企業を誘致しないといけない段階に、もう入っているはずです。
今の現状では、あえて日本に進出する外国企業なんて、ほとんどいないでしょう。
そこで!、東区のアイランドシティを、フィリピンのPEZAのように経済特区にしてしまいませんか?
区域内の輸出入であれば、関税なし。税金激安。日本人の雇用が条件。などでどうでしょう。
難しいとはおもいますが、それくらいやらないと、もうだめですよ。
2008年02月13日
ベンチャー魂
昨日は、福岡ベンチャーマーケット100回記念大会ということで、堀場製作所の堀場雅夫最高顧問の講演を拝聴してきました。
坂本さんのブログによると、その後の交流会はすごい人だったようで、参加できずに残念でした。
「ベンチャー魂」は、堀場氏の講演テーマでした。
わずか1時間の講演時間でしたが、随所にベンチャー魂が感じられる、楽しいお話しでした。
特に、勉強になった点をひとつ。
技術系ベンチャーが、開発した製品をなんとか大企業に売り込もうとします。
大企業に採用してもらえれば、莫大な売上が期待できますから。
しかし、なかなか大企業はベンチャー企業の製品を採用してくれないという悩みが大きいのが現実です。特に日本の大企業は、「ベンチャー企業」であることが先に立ち、製品そのものを見てもらうところまでたどり着くのに一苦労です。
堀場製作所も、その壁に大変苦労されたそうです。
そのような経験から、大企業になった堀場製作所でも、ベンチャー企業の製品を採用しようと、堀場氏が検討を指示したところ、ベンチャー魂のある堀場製作所でも、採用は困難との答えが。
堀場氏も、それが大変ショックだったそうです。
しかし、不採用の理由は、極めて現実的。
仮に大企業が採用するとなったら、全世界的な供給可能性の担保が必要となります。そのための製造設備、品質検査、その他もろもろの対応を考えると、ベンチャー企業には多額の投資が必要となります。
それができない状況で、おいそれと製品として採用することはできない。できるはずがないということです。
この理屈は、私もショックでした。
しかし、極めて合理的な判断です。
官庁の製品調達にベンチャー企業の製品を多く取り入れてほしいという要望が以前からあがっていますが、なかなか採用されないのも同様の理由でしょう。
経済がグローバル化すると、新製品の採用にも思わぬリスクがでてきますから、大企業は相当身動きがとれない状況になっているようです。
そうすると、ベンチャー企業は、とにかく大企業に使ってもらおうという発想は少し、変えていかないといけませんね。
その製品だけで、「商品」として成立するものを開発して、市場を変えてしまうか、製品が「部品」であるならば、売り込み先は、最終顧客である大企業ではなく、そこに既に納入している実績のある中規模の企業とすべきかも知れません。
ベンチャー企業は、しばらく、本当のお客さんを見誤ってきたのかも知れませんね。
坂本さんのブログによると、その後の交流会はすごい人だったようで、参加できずに残念でした。
「ベンチャー魂」は、堀場氏の講演テーマでした。
わずか1時間の講演時間でしたが、随所にベンチャー魂が感じられる、楽しいお話しでした。
特に、勉強になった点をひとつ。
技術系ベンチャーが、開発した製品をなんとか大企業に売り込もうとします。
大企業に採用してもらえれば、莫大な売上が期待できますから。
しかし、なかなか大企業はベンチャー企業の製品を採用してくれないという悩みが大きいのが現実です。特に日本の大企業は、「ベンチャー企業」であることが先に立ち、製品そのものを見てもらうところまでたどり着くのに一苦労です。
堀場製作所も、その壁に大変苦労されたそうです。
そのような経験から、大企業になった堀場製作所でも、ベンチャー企業の製品を採用しようと、堀場氏が検討を指示したところ、ベンチャー魂のある堀場製作所でも、採用は困難との答えが。
堀場氏も、それが大変ショックだったそうです。
しかし、不採用の理由は、極めて現実的。
仮に大企業が採用するとなったら、全世界的な供給可能性の担保が必要となります。そのための製造設備、品質検査、その他もろもろの対応を考えると、ベンチャー企業には多額の投資が必要となります。
それができない状況で、おいそれと製品として採用することはできない。できるはずがないということです。
この理屈は、私もショックでした。
しかし、極めて合理的な判断です。
官庁の製品調達にベンチャー企業の製品を多く取り入れてほしいという要望が以前からあがっていますが、なかなか採用されないのも同様の理由でしょう。
経済がグローバル化すると、新製品の採用にも思わぬリスクがでてきますから、大企業は相当身動きがとれない状況になっているようです。
そうすると、ベンチャー企業は、とにかく大企業に使ってもらおうという発想は少し、変えていかないといけませんね。
その製品だけで、「商品」として成立するものを開発して、市場を変えてしまうか、製品が「部品」であるならば、売り込み先は、最終顧客である大企業ではなく、そこに既に納入している実績のある中規模の企業とすべきかも知れません。
ベンチャー企業は、しばらく、本当のお客さんを見誤ってきたのかも知れませんね。
2008年01月26日
九州工業大学ビジネスプランコンテスト開催!!
ソースはこちら
我が母校、九工大でもようやく、大学主導の企業育成が始まりました。
ライバル(?)九大には、1周半くらいの差をつけられていますが、ここから巻き返していってくれるはずです。
九工大は、大学発ベンチャーが九大に負けず劣らず多いのですが、どちらかというと、九工大生や教授の個人的な意欲や資質、能力に任せていたところがあるように見ていました。
大学自身が、積極的にビジネスに関与するイメージは少なかったですが、最近はふくおかFGと協定を結ぶなど、だいぶやる気がでてきたようですね(笑)。
もうすぐ100周年。これから、100年後に「日本」はなくなっていても、「九工大」は残るように頑張らないといけません。
このコンテストの面白いところは、九工大が保有している特許を使ったビジネスプランも募集しているところです。
例えば、印鑑の自動認識システムという特許があるようです。これを使って、裁判所に売り込めるような商売を考えることができますね(ホントか?)。
締切は、3月7日まで。
(若干、短くないですかね・・・)
なにかいいアイデアを温めていた方、この機会に、ぜひご応募下さい。
我が母校、九工大でもようやく、大学主導の企業育成が始まりました。
ライバル(?)九大には、1周半くらいの差をつけられていますが、ここから巻き返していってくれるはずです。
九工大は、大学発ベンチャーが九大に負けず劣らず多いのですが、どちらかというと、九工大生や教授の個人的な意欲や資質、能力に任せていたところがあるように見ていました。
大学自身が、積極的にビジネスに関与するイメージは少なかったですが、最近はふくおかFGと協定を結ぶなど、だいぶやる気がでてきたようですね(笑)。
もうすぐ100周年。これから、100年後に「日本」はなくなっていても、「九工大」は残るように頑張らないといけません。
このコンテストの面白いところは、九工大が保有している特許を使ったビジネスプランも募集しているところです。
例えば、印鑑の自動認識システムという特許があるようです。これを使って、裁判所に売り込めるような商売を考えることができますね(ホントか?)。
締切は、3月7日まで。
(若干、短くないですかね・・・)
なにかいいアイデアを温めていた方、この機会に、ぜひご応募下さい。
2008年01月24日
気になる2つのハイテク犯罪
ニュースは、こちらとこちら。
それぞれ16歳の高校生と24歳の大学院生の犯行です。
やったこと自体は、まぎれもない犯罪行為、反社会的な行為にあたるでしょうから、そのことは反省し、罪を償ってもらわなければなりません。
その「才能」の活かし方を間違ってしまった点は、残念でなりません。
一方、彼らのような高度な専門知識を持った若者がどんどん出ていることは、日本全体としてみた場合は、決して悪い兆しではないと思います。
好奇心の矛先を間違えると、彼らのように犯罪に走るのですが、正しい方向を誰かが指南してあげると、彼らは、第2、第3のグーグル、アップルになれるかも知れません。
ネット社会になりつつなる現代では、技術は、使い方次第、使う人次第になる傾向はますます強まります。
一律に、制限することができない以上、法律で取締を強化することもひとつ必要なことではありますが、使える「人」にどういう「使い方」を提案できるのかも、我々「大人」としては大事な問題のように思います。
単に「教育」という問題に限定せず、広く深く考えていかないと、折角の才能を次々に失っていくことになりかねません。
人しか資源のない国ですから、もったいない使われ方は、なくしたいですね。
それぞれ16歳の高校生と24歳の大学院生の犯行です。
やったこと自体は、まぎれもない犯罪行為、反社会的な行為にあたるでしょうから、そのことは反省し、罪を償ってもらわなければなりません。
その「才能」の活かし方を間違ってしまった点は、残念でなりません。
一方、彼らのような高度な専門知識を持った若者がどんどん出ていることは、日本全体としてみた場合は、決して悪い兆しではないと思います。
好奇心の矛先を間違えると、彼らのように犯罪に走るのですが、正しい方向を誰かが指南してあげると、彼らは、第2、第3のグーグル、アップルになれるかも知れません。
ネット社会になりつつなる現代では、技術は、使い方次第、使う人次第になる傾向はますます強まります。
一律に、制限することができない以上、法律で取締を強化することもひとつ必要なことではありますが、使える「人」にどういう「使い方」を提案できるのかも、我々「大人」としては大事な問題のように思います。
単に「教育」という問題に限定せず、広く深く考えていかないと、折角の才能を次々に失っていくことになりかねません。
人しか資源のない国ですから、もったいない使われ方は、なくしたいですね。
2007年12月17日
勘!
やっぱり、成功するときは、勘が働くのですね。
ニュースはこちら
山中教授は、無限に近い選択肢がある中で、「とても科学的とはいえない経験に基づく勘」で選んだそうです。
結果的には、その中に、万能細胞に必要な四つの遺伝子がすべて含まれていたということになります。
教授は、宝くじにあったようなものと謙遜していますが、そうではないはずです。
エジソンが、電球のファラメントに竹を選んだのは、経験に基づく勘でした。
青色発光ダイオードの中村教授が、窒化ガリウムを選んだのも、経験に基づく勘でした。
今回の発見も、経験に基づく勘のようです。
思いつき、ひらめき、勘、イヒ!、等々、言葉の表現は色々ですが、脳に蓄積された過去の情報の集積から出てきた突発的な発想は、単なる偶然ではありません。
現在も、詳しく研究されているところだと思いますが、そこにこそ人類が人類たる秘密があるはずです。
経験に基づく勘が、コンピュータに備わったとき、映画のような世界がやってくるかもしれません。
その前に、はやく、「こうすれば、勘が働くようになる」と解明してもらいたいですね。
最近、勘が悪くなって仕方ありません(笑)。
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山中教授は、無限に近い選択肢がある中で、「とても科学的とはいえない経験に基づく勘」で選んだそうです。
結果的には、その中に、万能細胞に必要な四つの遺伝子がすべて含まれていたということになります。
教授は、宝くじにあったようなものと謙遜していますが、そうではないはずです。
エジソンが、電球のファラメントに竹を選んだのは、経験に基づく勘でした。
青色発光ダイオードの中村教授が、窒化ガリウムを選んだのも、経験に基づく勘でした。
今回の発見も、経験に基づく勘のようです。
思いつき、ひらめき、勘、イヒ!、等々、言葉の表現は色々ですが、脳に蓄積された過去の情報の集積から出てきた突発的な発想は、単なる偶然ではありません。
現在も、詳しく研究されているところだと思いますが、そこにこそ人類が人類たる秘密があるはずです。
経験に基づく勘が、コンピュータに備わったとき、映画のような世界がやってくるかもしれません。
その前に、はやく、「こうすれば、勘が働くようになる」と解明してもらいたいですね。
最近、勘が悪くなって仕方ありません(笑)。
2007年10月15日
商店街に出店しませんか?
今日は、財団法人福岡県中小企業振興センターでの面白い取組みをご紹介します。
詳細はこちら
大型ショッピングセンターの進出で、どこの商店街でも大変厳しい状況に置かれていることはご存じのとおりです。
ほとんど個人経営商店の集まりで、資本の差は歴然としていますから、最近は商店街のアーケードを通っても、閉店した店舗が目立つようになってきました。
しかし、逆にそんな商店街の現状だからこそ、新しいサービスや商品を提供するのにふさわしい場合もありそうです。
大資本に対抗して、知恵と工夫で勝ち抜くのは、まさにベンチャーとしてもっとも必要なもの。
今、商店街にあえて出店することは、知恵と工夫が必要ですが、それがあるのなら、今回の試みは、悪くない話です。
あなたの知恵と工夫で、商店街と自社を伸ばしてみませんか?
詳細はこちら
大型ショッピングセンターの進出で、どこの商店街でも大変厳しい状況に置かれていることはご存じのとおりです。
ほとんど個人経営商店の集まりで、資本の差は歴然としていますから、最近は商店街のアーケードを通っても、閉店した店舗が目立つようになってきました。
しかし、逆にそんな商店街の現状だからこそ、新しいサービスや商品を提供するのにふさわしい場合もありそうです。
大資本に対抗して、知恵と工夫で勝ち抜くのは、まさにベンチャーとしてもっとも必要なもの。
今、商店街にあえて出店することは、知恵と工夫が必要ですが、それがあるのなら、今回の試みは、悪くない話です。
あなたの知恵と工夫で、商店街と自社を伸ばしてみませんか?
2007年10月05日
知的資産経営報告書
特許、商標、ライセンス等の「知的財産」は、権利として保護され、資産価値として評価することができます。
実際に、特許を担保に資金を借り入れることも可能です。
しかし、全ての企業が、特許等の権利化された知的財産を有している、またはそれによる経営を行っている訳ではありません。
ほとんどの企業が、特にめぼしい知的財産は所有していないというのが現状でしょう。
しかし、独特のノウハウであったり、地域での一定の評価、優秀な人材の育成等、企業の価値を支える無形資産は色々とあって、そこに着目してもらえれば、自社の評価はもっと高いはずだと思っている経営者は少なくないのではないでしょうか。
そんな経営者は、「知的資産経営」を実行してみてはどうでしょうか?
ニュースはこちら
報告書の作成(ガイドラインは、こちら)は、気をつけないといけないところが多いと思いますので、最初は専門家の助言を受けながらの方がいいと思いますが、こういう視点で、自社を見渡すだけでも、だいぶ違うと思います。
我が社に、知的資産はどれくらいありますか?
実際に、特許を担保に資金を借り入れることも可能です。
しかし、全ての企業が、特許等の権利化された知的財産を有している、またはそれによる経営を行っている訳ではありません。
ほとんどの企業が、特にめぼしい知的財産は所有していないというのが現状でしょう。
しかし、独特のノウハウであったり、地域での一定の評価、優秀な人材の育成等、企業の価値を支える無形資産は色々とあって、そこに着目してもらえれば、自社の評価はもっと高いはずだと思っている経営者は少なくないのではないでしょうか。
そんな経営者は、「知的資産経営」を実行してみてはどうでしょうか?
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報告書の作成(ガイドラインは、こちら)は、気をつけないといけないところが多いと思いますので、最初は専門家の助言を受けながらの方がいいと思いますが、こういう視点で、自社を見渡すだけでも、だいぶ違うと思います。
我が社に、知的資産はどれくらいありますか?
2007年10月04日
福岡市産学連携交流センター
九大の伊都キャンパスのすぐそばに、福岡市の産学連携交流センターが作られる予定ですが、今月の9日からレンタルオフィスの入居者募集がはじまるそうです。
HPはこちら
ベンチャーの立ち上げに際して、何かと負担になる維持経費のうち、大きな金額になりがちなのが、事務所賃料ですから、条件さえ合えば、前向きに検討していい所だと思います。
起業を考えている方は、ぜひHPをご覧下さい。
ところで、そもそも起業するのに、本当にオフィスが必要なのかというところから、考えると結構いい思考トレーニングになります。
結構、顧客は誰もやってこないのに事務所の応接室に応接セットがどかーんと置いてある会社が少なくないですね。
聞くと、いざというときに。というのですが、そのいざというときは、いつまでたっても来ないのではないでしょうかね?
私が来たので、役に立ったと社長が言われたので、「私は客じゃありませんよ(笑)」と言いました。
顧客じゃない人の対応に、応接セットは本当は必要でしょうか?
依頼した弁護士との打ち合わせは、普通の机と椅子で十分ですよね。
まあ、実際には、誰でも応接セットくらいは置きたくなるので、それはそれで構わないのですが、そのような贅肉をそぐような、絞り込むような思考トレーニングもたまにはした方がいいということです。
他には、そもそも本当に営業車がいるのか?とか、本当に社員が足りていないのか?とかですね。当たり前と思っている部分に、意外に大事な要素が隠れているものです。
あと逆に、本当に不要なのか?という思考トレーニングも大事ですよ。
本当に、弁護士に相談しなくて進めても、このビジネスモデルは大丈夫なのか?とかですね(笑)。
HPはこちら
ベンチャーの立ち上げに際して、何かと負担になる維持経費のうち、大きな金額になりがちなのが、事務所賃料ですから、条件さえ合えば、前向きに検討していい所だと思います。
起業を考えている方は、ぜひHPをご覧下さい。
ところで、そもそも起業するのに、本当にオフィスが必要なのかというところから、考えると結構いい思考トレーニングになります。
結構、顧客は誰もやってこないのに事務所の応接室に応接セットがどかーんと置いてある会社が少なくないですね。
聞くと、いざというときに。というのですが、そのいざというときは、いつまでたっても来ないのではないでしょうかね?
私が来たので、役に立ったと社長が言われたので、「私は客じゃありませんよ(笑)」と言いました。
顧客じゃない人の対応に、応接セットは本当は必要でしょうか?
依頼した弁護士との打ち合わせは、普通の机と椅子で十分ですよね。
まあ、実際には、誰でも応接セットくらいは置きたくなるので、それはそれで構わないのですが、そのような贅肉をそぐような、絞り込むような思考トレーニングもたまにはした方がいいということです。
他には、そもそも本当に営業車がいるのか?とか、本当に社員が足りていないのか?とかですね。当たり前と思っている部分に、意外に大事な要素が隠れているものです。
あと逆に、本当に不要なのか?という思考トレーニングも大事ですよ。
本当に、弁護士に相談しなくて進めても、このビジネスモデルは大丈夫なのか?とかですね(笑)。
2007年09月12日
堀紘一氏の講演会
に、昨日、小倉まで行ってきました。
堀氏は、ボストンコンサルティングを辞め、ドリームインキュベータを創業し、ベンチャー・中小企業のコンサルティングを行っている、著名なコンサルタントです。
私は、昔から氏の本を読んだりしてましたので、小倉まで拝聴しに行ってきた訳です。
途中、セクハラ発言っぽい危ういところもありましたが、総じて話が上手でした。
講演は何度もされているのでしょうから、慣れもあるかも知れませんが、自分の思いを伝えたいという気持ちを強く持っておられるのだろうと思います。
それがよく伝わってきた1時間30分でした。
参考になるお話がありましたので、どこかで使わせて頂きます(笑)
ところで、小倉までの行き帰り、新幹線を利用しましたが、700系に初めて乗りました。
各座席に電源が備わったのは、とても便利ですね。
とはいえ、相変わらず座席シートの座り心地は、よくないですし、電光掲示板も代わり映えしない感じでした。
座席なんかは、レールスターは非常にいいと思うのですが、なんで採用しないんでしょうか。
ここでも、供給者論理が強いようです・・・。
堀氏は、ボストンコンサルティングを辞め、ドリームインキュベータを創業し、ベンチャー・中小企業のコンサルティングを行っている、著名なコンサルタントです。
私は、昔から氏の本を読んだりしてましたので、小倉まで拝聴しに行ってきた訳です。
途中、セクハラ発言っぽい危ういところもありましたが、総じて話が上手でした。
講演は何度もされているのでしょうから、慣れもあるかも知れませんが、自分の思いを伝えたいという気持ちを強く持っておられるのだろうと思います。
それがよく伝わってきた1時間30分でした。
参考になるお話がありましたので、どこかで使わせて頂きます(笑)
ところで、小倉までの行き帰り、新幹線を利用しましたが、700系に初めて乗りました。
各座席に電源が備わったのは、とても便利ですね。
とはいえ、相変わらず座席シートの座り心地は、よくないですし、電光掲示板も代わり映えしない感じでした。
座席なんかは、レールスターは非常にいいと思うのですが、なんで採用しないんでしょうか。
ここでも、供給者論理が強いようです・・・。
2007年07月19日
中原クラブ
昨日、中原クラブという九工大のOB会に講師として呼ばれ、30分ほど話をさせてもらいました。
中原クラブでは、毎月1回トピックのある人を呼んで、話を聞く例会があっています。
(九工大出身者であれば、誰でも参加可能だと思います。興味のある方は私まで御連絡下さい!)
今回は、九工大卒で弁護士になった私がトピックということになったようです。
法律の話をすることや、法教育について話をすることは少なくないので、ある程度予測はできるのですが、自分のことを話すのは初めてでしたので、ちょっと戸惑ってしまった感が否めませんでした。
出席者の皆さんからは、後ほどお褒めの言葉を頂けたので、まあまあだったのかも知れません。
自分が思った感触と、人が見たり聞いたりした感触はだいぶ違うことが多いですからね。
しかし、何度やっても人前で話すのは難しいですね。
練習のため、3ヶ月に一度くらい、中原クラブで法律講座でもさせてもらいましょうか(笑)。
さて、そんな中原クラブですが、九工大の長い歴史に比例して、参加者も高齢化が進んでおり、若い人の参加が少ないのが悩みだそうです。
しかし、出席された皆さんは、それぞれが素晴らしい経歴の持ち主で、それまでのビジネスのノウハウ、技術的な蓄積は、とてつもない知的財産といえます。
これを、そのままにしておくのはもったいない限りです。
例えば、中原クラブに現役の教授、学生等研究室をまるごと呼んで、研究テーマのブラッシュアップをするのはどうでしょうか?
ここをブレークスルーできれば、成果がでるのだが・・・と現役の研究者が思っているポイントは、分野や内容は違えど、中原クラブのメンバーはおそらく同じようなブレイキングポイントを超えてきているはずです。
必ず、有意義なヒントがその場から出てくるに違いありません。
そうすれば、双方にとって、素晴らしいメリット(中原クラブの活性化と研究の推進)が生まれてくるように思います。
一般の企業では、中原クラブのメンバーのような経歴の方々をわざわざ費用を掛けて呼んできているのですが、中原クラブではタダで集まります(笑)。
九工大はこれを活かさない手はないなあ~と、帰りながら考えていました。
技術の蓄積した人間が集積しているのが、九工大の強みです。
大学とOBが、もっともっとそれを活かしていかないと、単科大学として生き残れないですよね。
中原クラブでは、毎月1回トピックのある人を呼んで、話を聞く例会があっています。
(九工大出身者であれば、誰でも参加可能だと思います。興味のある方は私まで御連絡下さい!)
今回は、九工大卒で弁護士になった私がトピックということになったようです。
法律の話をすることや、法教育について話をすることは少なくないので、ある程度予測はできるのですが、自分のことを話すのは初めてでしたので、ちょっと戸惑ってしまった感が否めませんでした。
出席者の皆さんからは、後ほどお褒めの言葉を頂けたので、まあまあだったのかも知れません。
自分が思った感触と、人が見たり聞いたりした感触はだいぶ違うことが多いですからね。
しかし、何度やっても人前で話すのは難しいですね。
練習のため、3ヶ月に一度くらい、中原クラブで法律講座でもさせてもらいましょうか(笑)。
さて、そんな中原クラブですが、九工大の長い歴史に比例して、参加者も高齢化が進んでおり、若い人の参加が少ないのが悩みだそうです。
しかし、出席された皆さんは、それぞれが素晴らしい経歴の持ち主で、それまでのビジネスのノウハウ、技術的な蓄積は、とてつもない知的財産といえます。
これを、そのままにしておくのはもったいない限りです。
例えば、中原クラブに現役の教授、学生等研究室をまるごと呼んで、研究テーマのブラッシュアップをするのはどうでしょうか?
ここをブレークスルーできれば、成果がでるのだが・・・と現役の研究者が思っているポイントは、分野や内容は違えど、中原クラブのメンバーはおそらく同じようなブレイキングポイントを超えてきているはずです。
必ず、有意義なヒントがその場から出てくるに違いありません。
そうすれば、双方にとって、素晴らしいメリット(中原クラブの活性化と研究の推進)が生まれてくるように思います。
一般の企業では、中原クラブのメンバーのような経歴の方々をわざわざ費用を掛けて呼んできているのですが、中原クラブではタダで集まります(笑)。
九工大はこれを活かさない手はないなあ~と、帰りながら考えていました。
技術の蓄積した人間が集積しているのが、九工大の強みです。
大学とOBが、もっともっとそれを活かしていかないと、単科大学として生き残れないですよね。
2007年06月04日
営業に近道なし
先週の金曜は、東京に行っていました。
主な目的は、QBSの卒論、プロジェクト演習のためのリサーチです。
プロジェクト演習は、自分のテーマに沿って、研究しその結果をまとめるものですが、私の取り組むテーマは、ベンチャー企業に必要な支援業務としての弁護士業務とは何か?(仮)というものです。
ベンチャー企業からみた必要なサービス(今、日本の弁護士がしている仕事だけには限りません)とは何かというのを今、検証しているところです。
ベンチャー企業の経営者、もしくは従業員の方がこのブログを見ていたら、何でもいいので、ご意見メール下さいね!(結構、必死です。なんでもいいのでぜひ!)
「なんで日本はこんなサービスがないんだ!」「シリコンバレーではこんなサービスは当たり前だ!」という意見、特にお待ちしております。
で、今回は、最近上場したベンチャー企業の経営者の方から、貴重な話を聞けましたので、皆さんとシェアしたいと思います。
2つあって、1つ目は、別な視点を持つことが重要だということ。
その経営者の方は、今はIT関連の会社として、電子マネー等に関与していますが、元々は獣医学を専攻されていたそうです。
別の専門から来たので、例えば、プログラミングの方法を考える場合でもSEにありがちな、この方法にはこの言語じゃなきゃダメ。というような固定観念がないのです。
今までのセオリーにとらわれない、目的を達成するための最短距離はどれか?という視点で考えるので、大手企業にはない解決方法が提示できるというのです。
目的を達成するためにはどうすればよいかという思考過程を身につけるためには、全く別の分野を学ぶことも大事なようです。全く同感ですね。
常識にとらわれすぎていては、ベンチャーに限らず、企業として継続することは難しいでしょう。
2つ目が、営業に近道なしという極めて普遍的なセオリーが今でも通用することです。
この会社は顧客が、超大企業ばかりです。
他からみれば、どうやって食い込むのか、興味あるところですよね。
答えは、簡単で、決定権者に会えるまで待つ。会えるよう努力し続ける。ことだそうです。
私もかつては、社会人で営業マンのはしくれでしたから、この答えを実行することがどれほど厳しいことか分かります。
まさに、言うは易し・・・の世界です。
それでも、それをしないことには、先が開けない。逆にいうと、それが出来た会社、人間だけに先が開いていくのでしょうね。
私もよく、新技術を開発したと言って、起業家の方から、相談を受けることがあります。
彼ら曰く、なかなか大手が採用してくれない、もう資金もないからやめようと思うと言われることが多いです。
私が、どの程度営業やプレゼンをやったのかと聞くと、大抵「何とか部の何とかさんが良いと言ってくれたが、それ以上、上層部に話がいかないんだ。無理なんだ」という旨の話をされます。
社長に直談判をしたことは?と聞いても、10人が10人ともしていません。
社長に会えそうなところで、一日待っていたこともなさそうです。
彼らは自称「起業家」です。
ほっとけば、自分の優れた技術を大手企業が見つけてくれる、社会が評価してくれると思っています。来るはずのない大手企業の担当者の訪問を待ち続けています。
新しい技術・サービスは新しいがゆえに、最初は理解することが難しい。
だれかが翻訳し、ここが新しいのですよ!と、いちいち説明しなければなりません。
見ただけで分かる、説明も不要な画期的な発明なんて、もうほとんどありえないでしょう。
したがって、理解されるまでの過程は、極めて困難です。
しかし、それを何度でもチャレンジできるのが、起業家であると、彼は教えてくれました。
ロバートキヨサキも同じようなことを言っています。
「向かい風に向かって離陸するのが起業家だ」
チャレンジ、チャレンジ
主な目的は、QBSの卒論、プロジェクト演習のためのリサーチです。
プロジェクト演習は、自分のテーマに沿って、研究しその結果をまとめるものですが、私の取り組むテーマは、ベンチャー企業に必要な支援業務としての弁護士業務とは何か?(仮)というものです。
ベンチャー企業からみた必要なサービス(今、日本の弁護士がしている仕事だけには限りません)とは何かというのを今、検証しているところです。
ベンチャー企業の経営者、もしくは従業員の方がこのブログを見ていたら、何でもいいので、ご意見メール下さいね!(結構、必死です。なんでもいいのでぜひ!)
「なんで日本はこんなサービスがないんだ!」「シリコンバレーではこんなサービスは当たり前だ!」という意見、特にお待ちしております。
で、今回は、最近上場したベンチャー企業の経営者の方から、貴重な話を聞けましたので、皆さんとシェアしたいと思います。
2つあって、1つ目は、別な視点を持つことが重要だということ。
その経営者の方は、今はIT関連の会社として、電子マネー等に関与していますが、元々は獣医学を専攻されていたそうです。
別の専門から来たので、例えば、プログラミングの方法を考える場合でもSEにありがちな、この方法にはこの言語じゃなきゃダメ。というような固定観念がないのです。
今までのセオリーにとらわれない、目的を達成するための最短距離はどれか?という視点で考えるので、大手企業にはない解決方法が提示できるというのです。
目的を達成するためにはどうすればよいかという思考過程を身につけるためには、全く別の分野を学ぶことも大事なようです。全く同感ですね。
常識にとらわれすぎていては、ベンチャーに限らず、企業として継続することは難しいでしょう。
2つ目が、営業に近道なしという極めて普遍的なセオリーが今でも通用することです。
この会社は顧客が、超大企業ばかりです。
他からみれば、どうやって食い込むのか、興味あるところですよね。
答えは、簡単で、決定権者に会えるまで待つ。会えるよう努力し続ける。ことだそうです。
私もかつては、社会人で営業マンのはしくれでしたから、この答えを実行することがどれほど厳しいことか分かります。
まさに、言うは易し・・・の世界です。
それでも、それをしないことには、先が開けない。逆にいうと、それが出来た会社、人間だけに先が開いていくのでしょうね。
私もよく、新技術を開発したと言って、起業家の方から、相談を受けることがあります。
彼ら曰く、なかなか大手が採用してくれない、もう資金もないからやめようと思うと言われることが多いです。
私が、どの程度営業やプレゼンをやったのかと聞くと、大抵「何とか部の何とかさんが良いと言ってくれたが、それ以上、上層部に話がいかないんだ。無理なんだ」という旨の話をされます。
社長に直談判をしたことは?と聞いても、10人が10人ともしていません。
社長に会えそうなところで、一日待っていたこともなさそうです。
彼らは自称「起業家」です。
ほっとけば、自分の優れた技術を大手企業が見つけてくれる、社会が評価してくれると思っています。来るはずのない大手企業の担当者の訪問を待ち続けています。
新しい技術・サービスは新しいがゆえに、最初は理解することが難しい。
だれかが翻訳し、ここが新しいのですよ!と、いちいち説明しなければなりません。
見ただけで分かる、説明も不要な画期的な発明なんて、もうほとんどありえないでしょう。
したがって、理解されるまでの過程は、極めて困難です。
しかし、それを何度でもチャレンジできるのが、起業家であると、彼は教えてくれました。
ロバートキヨサキも同じようなことを言っています。
「向かい風に向かって離陸するのが起業家だ」
チャレンジ、チャレンジ
2007年05月31日
技術マネジメント交流会
先日、技術マネジメント交流会に参加してきました。
当日のポイントは、外村 仁さんの講演を拝聴することでした。
外村さんは、現在シリコンバレーで会社を経営しながら、日本のベンチャー発展を支援する活動をなさっています。
会社HP www.firstcompass.com
現在、QBSで新たなベンチャー企業を支援するための弁護士像を模索している私としては、機会ある毎にお話しを聞いておきたい人ですね。
外村さん曰く、「チャレンジする人を助けるのもチャレンジだ」ということで、この言葉を聞けただけで行った甲斐がありました。
起業する人をどんどんサポートする社会にならないと、これからの日本は成長するエンジンを失います。
日本は、もう成長する必要はないと考える方も少なくないかも知れません。
しかし、チャレンジしない、できない社会は、社会的活力がなくなります。
私が求める「成長」とは、経済的成長だけではなりません。
社会自体が色々な面で成長し続けることが、その社会内に生活する個々人のために絶対に不可欠だと思います。
そのための成長には、チャレンジが必要です。
それが社会のエンジンになります。
何かにチャレンジしている人、それは起業に限りません。だけど何かにチャレンジしている人ばかりの社会は、とても楽しい社会、コミュニティだろうと思いませんか?
それが会社単位だと、社員みんながチャレンジしている会社となって、どんどん発展していくのだろうと思います。
何かにチャレンジしている人を、サポートするのが私のチャレンジです。
それもまた立派なチャレンジです。
何かサポートが必要な時は、いつでも御連絡下さい。
サポートできるように、チャレンジします。
但し、お金はもってないですよ(笑)
当日のポイントは、外村 仁さんの講演を拝聴することでした。
外村さんは、現在シリコンバレーで会社を経営しながら、日本のベンチャー発展を支援する活動をなさっています。
会社HP www.firstcompass.com
現在、QBSで新たなベンチャー企業を支援するための弁護士像を模索している私としては、機会ある毎にお話しを聞いておきたい人ですね。
外村さん曰く、「チャレンジする人を助けるのもチャレンジだ」ということで、この言葉を聞けただけで行った甲斐がありました。
起業する人をどんどんサポートする社会にならないと、これからの日本は成長するエンジンを失います。
日本は、もう成長する必要はないと考える方も少なくないかも知れません。
しかし、チャレンジしない、できない社会は、社会的活力がなくなります。
私が求める「成長」とは、経済的成長だけではなりません。
社会自体が色々な面で成長し続けることが、その社会内に生活する個々人のために絶対に不可欠だと思います。
そのための成長には、チャレンジが必要です。
それが社会のエンジンになります。
何かにチャレンジしている人、それは起業に限りません。だけど何かにチャレンジしている人ばかりの社会は、とても楽しい社会、コミュニティだろうと思いませんか?
それが会社単位だと、社員みんながチャレンジしている会社となって、どんどん発展していくのだろうと思います。
何かにチャレンジしている人を、サポートするのが私のチャレンジです。
それもまた立派なチャレンジです。
何かサポートが必要な時は、いつでも御連絡下さい。
サポートできるように、チャレンジします。
但し、お金はもってないですよ(笑)
2007年03月30日
キューテックコラボ設立!
昨日、北九州市戸畑区の西日本工業倶楽部にて、九州工業大学技術交流会、「キューテックコラボ」の設立総会がありました。
キューテックコラボは、九工大の産学連携センターが中心となって、九工大と地域企業等、産学官の関係者が知恵を出し合う場所を作り、それにより地域の活性化を図るという趣旨のものです。
私も、九工大卒業生として、産学官関係者のはしくれとして(?)、会員にしてもらいました。
開催場所になった、西日本工業倶楽部へは、初めて行ったのですが、明治時代から刻が止まったような雰囲気です。
設立のスタートを、古き良き建築物で行うあたりが、九工大らしい感じがします。
もっとも、平日の昼間であったので、やむを得ないところもありますが、出席者に若手が少なかったのが残念です。
キューテックコラボの成否は、日頃、研究室にこもっている若手研究者をどれだけ外にひっぱりだせるかにかかっていると思います。
今後は、若手の参加が増えるように、工夫する必要があるでしょうね。
キューテックコラボは、九工大の産学連携センターが中心となって、九工大と地域企業等、産学官の関係者が知恵を出し合う場所を作り、それにより地域の活性化を図るという趣旨のものです。
私も、九工大卒業生として、産学官関係者のはしくれとして(?)、会員にしてもらいました。
開催場所になった、西日本工業倶楽部へは、初めて行ったのですが、明治時代から刻が止まったような雰囲気です。
設立のスタートを、古き良き建築物で行うあたりが、九工大らしい感じがします。
もっとも、平日の昼間であったので、やむを得ないところもありますが、出席者に若手が少なかったのが残念です。
キューテックコラボの成否は、日頃、研究室にこもっている若手研究者をどれだけ外にひっぱりだせるかにかかっていると思います。
今後は、若手の参加が増えるように、工夫する必要があるでしょうね。