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2007年12月27日

師匠に

バッタリ会いました。

先日、夜の中洲の春吉橋の横断歩道で(笑)。

お互い、忘年会の帰りだったようです。


私は、弁護士になるために勤めていた企業を、2000年の丁度今頃に辞めました。
当時は、司法試験の勉強も全くしておらず、一か八かの選択でまさに、年明けからの21世紀に自分の人生を賭けようという、ノリと勢いだけの状態でしたね。

結果的に受かっていますが、もしダメだったらと思うと、今でも冷や汗がでます(汗)。

そんなことで、私が社会人になって、初めての上司がその師匠です。

師匠というと、さぞかし立派な人物かと思われるかも知れませんが、営業車内では、とてもブログには書けないような馬鹿話ばかりしていたし、風貌は、くまのプーさんそっくりだし、うっかり忘れ物して、事務所に引き返すというのも度々ありましたし、仕事上ではそんなに「師匠」という感じではありませんでした(笑)。


しかし、社会人としてのイロハや、人間として本当に大事なもの、大事にすべきものを沢山教えてくれました。
その意味では、私にとって、いつまでも人生の師匠です。


私が、弁護士になってからはお互いに忙しいこともあり、年賀状のやりとりくらいしか出来ていませんでしたが、まさか中洲のど真ん中ですれ違うとは思いませんでしたね。3年振りくらいでした。

せっかくなので、もう一軒(笑)となり、色々と近況報告をしましたが、師匠も私もお互い、何も変わっていない。ということで意見の一致をみました。

人間、そんなにすぐには変わりません。(よね?)


最近の忙しさにかまけて、「志」を立てた頃の気持ちを振り返る余裕もありませんでしたが、師匠がその機会を与えてくれたような気がしています。


来年も初心を忘れずに、頑張らないといけませんね。


  

Posted by たばやん at 16:01Comments(1)一般

2007年12月24日

久しぶりの更新は



柔らかめのネタで(笑)。
ニュースはこちら
サンドウィッチマン、ネタは前に一度か二度見たことがありましたが、まさか優勝するとは思いませんでしたね。
一夜にして、新スター(表現、古っ!)誕生です。


ただ、M-1は毎年見てきましたが、今年のレベルはどうだったのでしょうか。
個人的には、ちょっと、あれれ?という感じでした。

その中では、確かにサンドウィッチマンは一番の出来でしたので、優勝しても何もおかしくはありません。

レッドカーペットなど、時間の短いネタや番組ばかりがもてはやされて、TVで4分も漫才のネタをさせてくれないのが原因のひとつかもしれません。

それでも、日本の笑いは、やっぱり「漫才」に引っ張っていってもらいたいと思うのです。




来年は、見ている人の想像を超えてくるような漫才師が現れることを期待しています。
笑い飯は見えない壁にぶつかったようですし・・・。


おそらく、期待の新人、タナ&パオがやってくれるでしょう(笑)

また来年のM-1が楽しみです。  

Posted by たばやん at 21:28Comments(0)一般

2007年12月18日

電磁波とコンプライアンス

電磁波が人体に影響があるのか否かは、本当に地球が温暖化しているのかと同じくらい、科学的にまだ疑義がある問題です。

しかし、科学で解明されていなくても、影響を受けていると感じる人は少なからず、存在している訳で、その「事実」をどう考えるかが、現実の事業を行う企業にとっては、重要なことになります。


ニュースのソースはこちら


このニュースが大変示唆に富んでいるのは、ドコモではなく、阪急バスの契約書です。

賃貸借契約条項に、住民とのトラブルが生じた場合は、契約解除の一文を入れておいたからこそ、今回、ドコモが撤去せざるを得なくなった訳です。

阪急バスからすると、経済合理性だけを考えれば、おそらく、「死に地」をドコモが借りてくれたのでしょうから、契約を継続する方向での条文の追加は、あっても、解除の方向への条文は追加しなかったかも知れません。

しかし、電磁波の問題の存在が分かっていた以上、科学的な因果関係以前に、それを解消する方法(オプション)を準備しておいたのです。そこには、経済合理性のみならず、企業としてのコンプライアンスの意図がしっかりと入っています。

コンプライアンスとは、法令遵守と訳されますが、法律を守るということだけではありません。

コンプライアンスは、発生した事実(発生しうる事実)への順応・応対そのものを指します。(と、私は考えています。)
法律が変われば、その事実に順応することがコンプライアンスですし、突発的な事故や事件が起これば、適切にそれに対応・順応することがコンプライアンスなのです。


阪急バスのこの契約担当者は、すばらしい予測能力を持ち、その順応力を発揮したコンプライアンス能力の極めて高い人材だといえるでしょう。

ボーナスあげてもいいんではないでしょうか?(笑)
  

Posted by たばやん at 13:04Comments(1)法律

2007年12月17日

勘!

やっぱり、成功するときは、勘が働くのですね。


ニュースはこちら


山中教授は、無限に近い選択肢がある中で、「とても科学的とはいえない経験に基づく勘」で選んだそうです。
結果的には、その中に、万能細胞に必要な四つの遺伝子がすべて含まれていたということになります。

教授は、宝くじにあったようなものと謙遜していますが、そうではないはずです。

エジソンが、電球のファラメントに竹を選んだのは、経験に基づく勘でした。
青色発光ダイオードの中村教授が、窒化ガリウムを選んだのも、経験に基づく勘でした。


今回の発見も、経験に基づく勘のようです。

思いつき、ひらめき、勘、イヒ!、等々、言葉の表現は色々ですが、脳に蓄積された過去の情報の集積から出てきた突発的な発想は、単なる偶然ではありません。


現在も、詳しく研究されているところだと思いますが、そこにこそ人類が人類たる秘密があるはずです。

経験に基づく勘が、コンピュータに備わったとき、映画のような世界がやってくるかもしれません。

その前に、はやく、「こうすれば、勘が働くようになる」と解明してもらいたいですね。


最近、勘が悪くなって仕方ありません(笑)。





  

Posted by たばやん at 12:31Comments(0)ベンチャー

2007年12月13日

甲子園優勝監督は宣伝文句になる?

今日は、午前中から、熊本に出張でした。

その帰り、市電で熊本駅に向かっていると、その途中に店の壁に、「甲子園優勝監督の店」と書いた店舗が目に入ってきました。

どうやら地元のスポーツショップのようです。

甲子園優勝経験のある監督がオーナーなんでしょうね。


しかし、オーナーが甲子園優勝監督だということは、スポーツ店の広告になるのでしょうか?
ちょっとよく分かりません。

ただ、こうして気になる、目に付くというだけで、広告効果があるという狙いなのかも知れませんが。


「甲子園優勝チーム使用グローブ、あります。」
「甲子園まで行けるバット、置いてます。」

とかの方が、野球小僧が集まりそうな気がしますが、それは素人の発想なんでしょうね(笑)。


広告は、難しいですね。
  

Posted by たばやん at 17:41Comments(0)経営

2007年12月12日

橋下弁護士、知事選出馬!

のニュース、びっくりしましたね。
ソースはこちら


どうして、立候補する前は、誰でも、絶対出ない、あり得ないとか言うんでしょうかね?
出る気はあるのに、仕事やその他の調整がつかないだけなら、もう少し言い訳にも、言いようがあると思うのですが・・・


個人的には、一面識もないので、出馬をどうこう言うつもりも、資格もありません(笑)が、ちょっと応援したい気もします。

タレント的扱いですが、やせても枯れても「弁護士」ですからね。
官僚に対抗、調整する能力は、あるはずです。
一般論としては、期待できるのではないでしょうか?

大阪府も福岡県と負けず劣らず、問題・課題が多い自治体ですから、
丸山弁護士とともに、政治の世界でも弁護士としての意義をみせてもらえればと思います。

  

Posted by たばやん at 14:15Comments(0)一般

2007年12月06日

スズキの担当者様、お疲れ様でした。

と言ってあげたくなるような、ニュースです。
ソースはこちら


中国の知的財産保護が大変お寒い状況であることは、ディズニーランド風(?)の遊園地のニュース等で認知されていると言ってよいかと思いますが、事件の当事者は、その訴訟対応は本当に大変なはずです。

そんな環境の中で、6年かけてでも、自社の知的財産を確保できただけですばらしい。と言わなければならないのかも知れませんが、得た賠償額は約500万円とのこと。

完全に赤字ですよね・・・。


そもそも知的財産を保護する必要があるのかは、時代に合わせて考えを変えていかなければならない問題だと思いますし、私は個人的には、知的財産保護の行き過ぎはよくないと思っています。

ただ、悪質なフリーライダーのような輩は、野放しにすべきではありません。
このニュースの相手方が、悪質なフリーライダーかどうかは分かりませんが、時間が掛かりすぎることは、悪質なフリーライダーからみると、有利な情報ですよね。

裁判は、はやけりゃいい。という訳ではないと思っていますが、時間が掛かりすぎるのは、もっとよくないです。


なかなか難しい問題です。  

Posted by たばやん at 15:47Comments(0)法律

2007年12月06日

ニッポンを繁盛させる方法



現在、論文の作成真っ最中で、論文に関係ない本をゆっくり読む暇は本当はないのですが、移動のこま切れ時間で読めちゃいました。

この本、すばらしい。の一言です。

島田紳助、この人の着眼点は、すばらしいですね。
前の本でも感心しましたが、今回も、ププッと笑わせながらも、核心や本質をズバリ指摘してます。

それにくらべて、東国原知事は、現役ということもあって、やや歯切れが悪いですね(笑)。

気分転換に読んでも、気持ちのよくなる本です。

お勧めします。  

Posted by たばやん at 09:24Comments(1)本の紹介

2007年12月05日

セミナーの講師を

昨日、やってきました。


「福祉用具の契約責任」という題で、契約責任についての基本的なお話しをさせてもらいました。

場所は、飯塚市にある「総合せき損センター」です。

学生時代、飯塚に住んでいたものの、全く行ったことがなかったので、今回のご縁で初めて知ったのですが、立派な施設でした。

福祉用具というのは、健常者だけの生活をしていると、なかなか目に付かないのですが、身体的にハンデがある方にとっては、生活に不可欠な用具になります。

しかし、残念なことに大量生産、大量消費の世の中には全く合いませんから、経済的には商売になりにくいのも事実です。

なので、ケースワーカーの方や、ケアマネージャーの方が、手作りしたり、改造したりして、カスタマイズして、ようやく使われていることが少なくありません。

そのような状況で、万が一事故が起きた場合にどうすればいいのか、事前の紛争防止として、契約書をどう結んでおけばいいのかというのは、福祉用具に関わる人にとっては、切実かつ重要な関心事なのです。


ですので、昨日のセミナーに参加頂いた方は、皆さん、私のつたない話でも、熱心に聞いて頂き、講師冥利に尽きました。ありがたいことです。

逆に、自分がもっと具体的に有効な解決策をアドバイスできないことがもどかしく思いました。


善意ある個人に、過度な責任を負わしている日本の現状が、ここにもあります。

「どげんかせんといかん」  

Posted by たばやん at 17:50Comments(0)法律

2007年12月03日

ノードストロームと手帳の話



新調した手帳です。
色がバーガンディというそうなのですが、注文した時は、見本がなかったので、私が想像していた色とは違っています(笑)。
まあ、きれいな色でしたので、よかったのですが。

ネットの販売だと、色味が違ったりして、なかなか買うのに勇気が入りますよね。
靴や服だと、サイズの問題があって、尚更躊躇してしまいます。

返品がいつでも可能なら、とりあえず買ってみることもできますが、そう簡単に返品に応じてくれる店はそんなにありません。

アメリカの百貨店のひとつ、ノードストロームという企業は、ネット販売したものでも、いつでも返品可能という姿勢を取っています。
この企業は、自分のところの店で買ってないものでも返品に応じたという逸話のある店で、CSの見本とされる企業です。

先週の土曜にQBSの授業で、プレゼンしたのは、実は、この企業でした。
なので、結構調べたのですが、この企業は、既存店の売り上げ増加率が減少し、ネット販売の売上が伸びています。

ネット販売の弱みである、「返品」問題をこの企業のサービスでは克服しているからです。
ノードストロームで買っておけば、画面と色味が違っていても、返品できます。
サイズが違えば、近くの店舗に持っていけば、ぴったりのサイズに変えてくれるでしょう。

忙しいときに限って何かが欲しくなりません?そんな時、欲しいモノを買うのに、ピッタリですね。

おそらくそんな理由で、ノードストロームの一定の顧客がネットにシフトしているのではないかと思います。

しかし、ネットの弱みを補完できるのも、現実の店舗が「そばに」会ってこそです。
いくら返品自由といっても、商品を送って、新しいのを送ってもらったり、返金処理をしてもらうというやり取りをしなければならないのは、やはり面倒です。
暇な時や別の用事のあるときに、店舗に行って、すっとできなければ意味がありませんよね。

だから、ノードストロームは、来年も新規出店の計画を持っています。
顧客のすぐ近くの店を増やせば、ネットを利用する顧客も相乗的に増えるという算段です。


一見、簡単なビジネスモデルのようですが、他の企業は、おそらくそう簡単には真似できません。
現実社会で培ってきた自社の信用をネットに活かした、よい例だと思います。
  

Posted by たばやん at 21:06Comments(1)経営