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2008年02月22日

九州地域バイオクラスター推進協議会

という極めて長い会の事業の一環として、「インキュベーションマネージャーと弁護士・弁理士とのネットワーク構築事業」というこれまた長い名前の事業が行われています。


20日、ベンチャーに関わる弁護士の端くれとして、参加してきました。

久留米のハイネスホテルで行われたのですが、久留米のインキュベーションマネージャーさん、10数名に参加して頂き、弁護士2名、弁理士1名から、事例報告という形で、30分程度それぞれプレゼンをさせてもらいました。


私は、マーケティングとからめて、今、話題の偽装・虚偽表示問題のリスクマネジメントについて、簡単な話をさせてもらったところです。


その後、質疑応答の時間があったのですが、興味深かったのが、外国企業の日本進出の方法についての質問です。


常日頃、日本企業が、ベトナムや中国、フィリピン等に進出する話ばかりが目に付きますが、バイオ系では、日本に韓国・中国企業が進出することを計画する場合も少なくないのです。

よく考えれば、当たり前のことですが、私の意識から、スポッと抜け落ちていましたので、非常に有益な質問を頂きました。


日本企業が、海外に進出するときに、優遇措置はどのくらいあるか、どのような支援が受けられるかを気にしますよね。

一番、便利な国に進出しようとするはずです。

翻って、日本自身はどうでしょうか?
外国企業に優遇措置を与えることがあるでしょうか?


日本こそ、外国企業を誘致しないといけない段階に、もう入っているはずです。
今の現状では、あえて日本に進出する外国企業なんて、ほとんどいないでしょう。

そこで!、東区のアイランドシティを、フィリピンのPEZAのように経済特区にしてしまいませんか?


区域内の輸出入であれば、関税なし。税金激安。日本人の雇用が条件。などでどうでしょう。


難しいとはおもいますが、それくらいやらないと、もうだめですよ。

  

Posted by たばやん at 08:30Comments(1)ベンチャー