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2008年03月11日

なぜ、「PON」なのか?

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愛媛と、佐賀のみかんの商標争いのようです。

愛媛のポンジュースは、既に立派なブランドを形成しているといってよいでしょうから、「J-PON」が類似しているとの暫定的な判断がされたのは当然かもしれません。

佐賀側は、しっかり反論しないと、なかなか通らないでしょうね。

しかし、なぜ「ポン(PON)」にこだわるのかよく分かりませんでしたので、ポンジュースのHPをみてみると、謎がとけました。

柑橘果汁を英語で、pons(ポンス)というのですね。
ポンジュースの一番のポンの理由は、ニッポンイチの「ポン」のようですが(笑)。


しかし、ポンジュースが存在していなければ、ponsという英語を思いつくでしょうか?

私は、英語の能力が低いので、全く想定しませんが、英語圏の人が、一般的に思いつきやすい単語といえるのであれば、「J-PON」も自然の成り行きで、名付けることがあるのかもしれません。

しかし、そうでなければ、やはり「ポンジュース」の「ポン」にある程度、引っ張られて名付けたと思われても仕方ない面があるように思います。


商品のネーミングは、大事であるからこそ、色々な紛争が起こります。

製品にどういう名前をつけて、どういう「商品」にするか、よくよく考えて、戦略を立てていかないといけませんね。  

Posted by たばやん at 10:04Comments(1)法律