2008年03月26日
さおだけシリーズ第3弾
久しぶりに本の紹介を。
大分前に読んでいたのですが、紹介がおくれました。
いわずとしれた「さおだけ」ブームの第2弾ですね。
(訂正です。第3弾でしたね。すいません)
あいかわらずネーミングが上手いです。
色々研究しているのが、よく分かります。本当は研究しているのが、よく分かる、伝わると効果半減のような気もするのですが・・・。
内容は、平易な文章で、やはり読みやすい。
端的にいうと、会計とビジネスは、一緒くたにしたらいけないよ。ということだろうと思います。
それはそのとおりなので、その辺の意識がなかった方は、ぜひ読んでもらえるといいですね。
ただ、私からすると、まだ足りない。
法律とビジネスと会計は、三位一体で、三者三様です。
ここを経営者はよく掴んでおいてもらいたいのです。
ビジネスを上手くやろうと思ったら、法律と会計の体系的・学問的な理解よりも、それらの本質的意味を捉えておくことが極めて重要です。
知識は、専門家に聞けばいいのです。
意味は、自分で腑に落としていかないと使いこなせません。
法律と、会計のもつ意味を理解しましょう。
そのヒントが、この本には、詰まっています。