2008年05月23日

検察官が民事の法廷に

立つこともあります。

市民の皆さんからすると、検察官といえば、刑事裁判で、被告人を起訴する側の法律家というイメージでしょう。
通常の業務としては、まさにそれがメインなのですが、場合によっては、民事裁判にでることもあります。


国が訴えられた時には、さすがに国も、訴訟の専門家を付ける訳ですが、それは弁護士を雇うのではなく、法務省に籍を置く検察官が、訟務検事として対応します。

訟務検事になった検察官は、国側の主張を裁判所に提出するのが仕事になります。


また、人事訴訟という訴訟類型があるのですが、その訴訟においては、身分関係を争うこともあり、場合によっては、被告となるべき人が(既に死亡等でいない。)という場合も、まれに、あります。

例えば、真実の親子関係を争っている(自分は、本当の父親は別にいると主張する等)事件だけども、既に戸籍上父親とされている人物は、死亡している場合などが分かりやすいかも知れません。

この場合、被告としては、戸籍上の父親ということになりますが、死亡している以上、対応することは不可能です。
かといって、お金の問題ではないので、死亡してますので、後は相続人が承継して、その人が被告に。という話にもできません。

この場合、自分は、相続人にはならないはずだと原告は言っている訳ですから。

ですので、事件によっては、相手が亡くなっていても、解決しないといけないものもある訳で、その場合の相手方として、検察官が公益の代表者という職責から、便宜上、被告となります。


あまり、知られていませんが、検察官から通知が来たとしても、刑事事件とは全く関係のないこともありますので、ご安心(?)を。


なぜ、この話をするかというと、昨日、おかんから、早朝に電話をもらったのは、私の誕生日をお祝いするためではなくて、まさに、この検察官からの通知と思われる文書が、父親宛てに来たからでした(笑)。


一般の方は、検察官からの手紙なんて、普通来ませんから、我が家でも、なんだこりゃ?となって、とりあえず、弁護士になった息子に聞け。ということになったようです。


私は、おめでたく、それを、親の愛情と勘違いしたようですね。
世の中、そんなもんです(爆)。


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Posted by たばやん at 22:19│Comments(1)法律
この記事へのコメント
なぜ、この話をするかというと、昨日、おかんから、早朝に電話をもらったのは、私の誕生日をお祝いするためではなくて、まさに、この検察官からの通知と思われる文書が、父親宛てに来たからでした(笑)。
Posted by Replica handbags uk at 2015年06月10日 23:30
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