2008年06月02日

会社は、乗り物

今日は、将来の壮大な計画(といっても、仲間内の遊びの話ですが・・・)の第一歩となるような打ち合わせがありました。


つい最近までは、友人、知人でなにか一緒にしようとすると、事業であれば、会社を作ることが多かったと思いますが、「事業」とまではいかない、遊びに近いものでは、会社を作るほどではないということで、なかなか難しいことも少なくなかったと思います。

例えば、友人達共同で、どこかの別荘を買おうと計画しても、不動産としては、誰かの名義でローンを組めば、共有名義にしにくかったり、共有名義にできたとしても、その後の権利関係に不安があるため、不慮の事故等で、仲間が欠けたときの問題をどうするかを考える必要があったりで、なんだか面倒くさい。との一言で、計画が頓挫することもあったかもしれません。

しかし、自分だけで買おうとすれば、別荘なんて夢のまた夢ですよね。

それに、毎週行ける訳でもないし。

共同で買えば、別荘というリターンに対して、購入費用の負担(返済)というリスクは下がっていく訳で、極めて合理的な選択になる場合があります。

ところが、支払先が増えるのは、買ってもらう方は、支払能力を検討する相手が増える訳で、その分コストも掛かります。
だから、最初から共有(債務負担者が複数)だというと、あまり喜んでは売ってもらえません。


これは、お互いにとって、不幸ですよね。


しかし、会社法の改正で、1000万円もの資金が必要ないとなれば、仲間うちの夢や計画の実現のための乗り物として、「会社」というものを利用することが可能になってきます。


事業を徹底的にやっていこうというまでには決心がつかないけれど、ある程度のリスクを取って(すなわち、個人の生活に支障がでないならば)、このアイデアを試してみようかということも可能になりました。

もちろん、会社という別人格を作る以上、それなりの責任が生じますし、個人の隠れ蓑代わりに会社を作って、負債だけおっかぶせるようなことは言語道断ですが、小資本でリスクをとって、スモールビジネスをはじめることは、もっと増えていいと思うのです。

みんなで、別荘を買うのも、実は、立派なスモールビジネスになります。
仲間内の誰も使わない日を貸せば、いいのですから。

ハワイのコンドミニアムなんかを持っておけば、収支は十分合うかもしれませんよ。

それは、ベンチャーのはじまりだったりします。
(別荘という不動産を使った、このビジネスは、シェラトンのビジネスモデルと本質は、何ら変わりません。)


個人の全責任で、なにかを始めるには、この国のリスクとリターンの仕組みは、アンバランス、アンフェアです。
リスクだけがとてつもなく大きい、割に合わないと言わざるを得ません。


それが、適正なものとなり、個人が集まって、スモールビジネスがここかしこで生まれ出せば、この国は再び活性化していくと思いませんか?


二の句には、個人保証を求めていた銀行の姿勢もだいぶ変わりつつあります。


会社法の改正が活きているとはまだまだ言えません。


「会社」という乗り物、これをもっと自由に、もっと柔軟に使ってもいいはずですよ。

仲間の夢を乗せて、走る乗り物。
色々考えると、楽しいですよね。


会社って、そもそもそういう役割があったのですから。


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