明暗を分ける日

たばやん

2009年09月11日 17:23

昨日は、新司法試験の合格発表日でした。

ニュース的にはこんな感じです。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090911ddm012040080000c.html

合格率が、どうであれ当の本人には、受かるか落ちるしかないわけで、2つにひとつの結果が出る日でした。

私の知人も数人、受験してたので、吉報を待っていましたが、受かった人もいれば、落ちた人もいました。


受かった人には、とにもかくにも「おめでとうございます。」ですね。
他に、何もいうことはありません。


落ちた人には、気持ちがよく分かりますので、掛ける言葉もないところですが、「胸を張って、結果を受け止めなさい」という趣旨の言葉をかけさせてもらいました。


年に1度しか、ありませんので今年受かるかどうかで、客観的には、1年の差がつきます。
しかし、受かってしまえば、1年の差なんてあってないようなものと実感しています。

本来は、受かってからの方が相当大変なのは、どの資格でも同じだと思いますが、弁護士については、合格したことで満足してしまって、目標が止まってしまう人も少なくありません。

しかし、ただの弁護士であるだけで足りる時代ではなくなりました。
他と差別化できる何らかの価値がないと、市場では評価されなくなるでしょう。

そういう意味でも、1年の差なんて、すぐに追いつきます。


今年、残念だった方々には、敗因をしっかり分析してもらって、来年、必ずリベンジしてもらうことを期待しています。

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