アルバイト
土曜日は、法教育の関係で大分大学で開催された学会に参加してきました。
学会の話はまた改めるとして、今日は昼御飯を食べに入った食堂の話を。
大分大学に行ったことのある方はご存知だと思いますが、あそこは周りにご飯を食べるところが、ほとんどありません。
せっかくなので、大分名物とり天を食べようと思っていた私の出鼻は、思いっきりくじかれました(笑)。
とはいえ、なんとかみつけたうどん屋さんに入ると、とり天定食がメニューにあったので一安心。
それを頼んだ後は、料理がくるまで、店内の様子を観察することに。
どうやらそのお店は、オーナーさんが一人で、あとは全てバイトの学生さんのようでした。
そのご主人がバイト生に出す指示が、極めて細かい!
何を誰がどの順位でやりなさいというのを、厭わず繰り返し指示しています。
たしかに食堂のお昼のオペレーションは、相当の技能が必要です。
誰がどういう状況かを見極めて、自分の仕事の優先順位を決めていかないといけません。
その状況は、言い過ぎではなく、秒単位で変わるので、向いてない人は、ほんと向いてません。
うちも実家は、飲食店ですので、よく分かります。
とはいえ、そこまで言わないかんか?というくらいでした。
過去、相当嫌なことがあったのか、はたまた最近の学生は、指示待ち人間ばかりなのか、あるいは、みんな新人なのか?
理由は全く分かりませんが、びっくりしました。
ここの指示が当たり前だと思うと、他のところや企業にいくと、大変だなあと思いました。
一方、自分の頭で考えさせる(待つ)余裕が、最近の小さなお店にはもうないのかも知れませんね。
いろいろ考えさせられた昼御飯になりました。
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