2009年08月06日
自力再生
仕事柄、打ち合わせ中に、楽しい報告や明るい報告を受けることはあまりないのですが、今週は2つ明るく、嬉しい報告を受けることができました。
一つは、会社が破産したところの社長さんが、再起して再び事業が軌道に乗りつつあること。
破産は、失敗しても、リスタートを認める制度ですが、現実には、リスタートはなかなか難しいのが現状です。
特にある程度年齢を重ねた後に、事業を畳むとなると、従業員としてリスタートすることはかなり難しいですね。
この方は、ある完全出来高の請負業務で意地を見せ、自分で従業員を雇えるところまで、成長させてきました。
今後の発展が楽しみです。
一度失敗したからこそ、見えてくるものもあるはずです。
失敗を許容しない社会は、大きな価値を失ってしまいます。
もう一つは、民事再生も難しく、破産を検討していた会社が再建の目途がついてきたという報告でした。
この会社は、打ち合わせの結果、どうせ破産してしまうのならと社長さん以下、経営陣が腹をくくり、できる限りのことをしてから、破産したいということで、最後まで自力再建を目指すことになりました。
再建できるとすれば、積み上がった在庫を処分するとともに、昨今の情勢では売上を急激に伸ばすのは難しいでしょうから、できる限り経費を圧縮して、利益を増やし、それにより、銀行等の負債を返済できるようにならなければなりませんでした。
私からは、まずは凝り固まった経営陣の考えを変えてもらうために、以前紹介した「会計天国」を、社長をはじめとする経営層の皆さんに読んでもらい、何が本当のコストで、何が本当の利益かを再定義してもらうことから、始めました。
ほとんどの会社は、そもそも本当の経費としては、どこにどれだけ掛かっているのか把握すらできていないです。
この会社も同じでした。
経費の認識を改めてもらった後、その上で、事業構成・内容の大幅見直し、それに伴う人員削減・給与体系の見直し等を行いました。
その際、辞めてもらう方々には多大な犠牲を払いましたが、それをしなければ、早晩会社全部が沈没するはずでした。
社長さんは、体重が数キロ減ったと言いました。
そのような苦渋の決断をしながら、1ヶ月半駆け抜けてもらうと、経営陣に、利益の生み方・育て方が見えてきたのです。
まだまだ黒字化にはほど遠く、場合によってはいつ破産申立となるか分からない状態ではありますが、一筋の光がはっきりと見えてきました。
そうすると、貸してくれないはずの銀行も、つなぎの融資をしてくれました。
社長さんは、奇跡が起きたと言いましたが、奇跡ではありません。
固定観念に凝り固まって、本来得るべきはずの利益を捨ててきていただけでした。
それに一度気が付くと、社内のありとあらゆるところに利益が隠れていることに気が付きました。
経費削減といいますが、それは利益の仮の姿です。
もっとも、経費削減は本来、それが目的ではありません。あくまでも利益を生むための業務改善・効率化を実施したら、結果的に経費も削減されたという形で付いてくるのです。
ライバルが、次々と倒れていく、倒れかけている中、この会社は、筋肉質になる方法を見つけることができました。
嵐が去った後、とんでもない収益を生み出す地力がつくはずです。
こちらもまた楽しみです。
潰れる会社もあれば、なんとか立て直せる会社もあります。
経営者の頑張り次第というだけでは、どうにもならない問題もあり、潰れるか再生するかは、前もって一概には決められません。事業内容にもよりますし、その時の運ということもあるでしょう。
しかし、どちらにせよ、やり方が正しければ、結果が付いてくるはずであることを今週、2人のクライアントから、教えてもらいました。
もっと、もっと結果を出してもらえるように私も万全のサポートをしていきたいと思います。
一つは、会社が破産したところの社長さんが、再起して再び事業が軌道に乗りつつあること。
破産は、失敗しても、リスタートを認める制度ですが、現実には、リスタートはなかなか難しいのが現状です。
特にある程度年齢を重ねた後に、事業を畳むとなると、従業員としてリスタートすることはかなり難しいですね。
この方は、ある完全出来高の請負業務で意地を見せ、自分で従業員を雇えるところまで、成長させてきました。
今後の発展が楽しみです。
一度失敗したからこそ、見えてくるものもあるはずです。
失敗を許容しない社会は、大きな価値を失ってしまいます。
もう一つは、民事再生も難しく、破産を検討していた会社が再建の目途がついてきたという報告でした。
この会社は、打ち合わせの結果、どうせ破産してしまうのならと社長さん以下、経営陣が腹をくくり、できる限りのことをしてから、破産したいということで、最後まで自力再建を目指すことになりました。
再建できるとすれば、積み上がった在庫を処分するとともに、昨今の情勢では売上を急激に伸ばすのは難しいでしょうから、できる限り経費を圧縮して、利益を増やし、それにより、銀行等の負債を返済できるようにならなければなりませんでした。
私からは、まずは凝り固まった経営陣の考えを変えてもらうために、以前紹介した「会計天国」を、社長をはじめとする経営層の皆さんに読んでもらい、何が本当のコストで、何が本当の利益かを再定義してもらうことから、始めました。
ほとんどの会社は、そもそも本当の経費としては、どこにどれだけ掛かっているのか把握すらできていないです。
この会社も同じでした。
経費の認識を改めてもらった後、その上で、事業構成・内容の大幅見直し、それに伴う人員削減・給与体系の見直し等を行いました。
その際、辞めてもらう方々には多大な犠牲を払いましたが、それをしなければ、早晩会社全部が沈没するはずでした。
社長さんは、体重が数キロ減ったと言いました。
そのような苦渋の決断をしながら、1ヶ月半駆け抜けてもらうと、経営陣に、利益の生み方・育て方が見えてきたのです。
まだまだ黒字化にはほど遠く、場合によってはいつ破産申立となるか分からない状態ではありますが、一筋の光がはっきりと見えてきました。
そうすると、貸してくれないはずの銀行も、つなぎの融資をしてくれました。
社長さんは、奇跡が起きたと言いましたが、奇跡ではありません。
固定観念に凝り固まって、本来得るべきはずの利益を捨ててきていただけでした。
それに一度気が付くと、社内のありとあらゆるところに利益が隠れていることに気が付きました。
経費削減といいますが、それは利益の仮の姿です。
もっとも、経費削減は本来、それが目的ではありません。あくまでも利益を生むための業務改善・効率化を実施したら、結果的に経費も削減されたという形で付いてくるのです。
ライバルが、次々と倒れていく、倒れかけている中、この会社は、筋肉質になる方法を見つけることができました。
嵐が去った後、とんでもない収益を生み出す地力がつくはずです。
こちらもまた楽しみです。
潰れる会社もあれば、なんとか立て直せる会社もあります。
経営者の頑張り次第というだけでは、どうにもならない問題もあり、潰れるか再生するかは、前もって一概には決められません。事業内容にもよりますし、その時の運ということもあるでしょう。
しかし、どちらにせよ、やり方が正しければ、結果が付いてくるはずであることを今週、2人のクライアントから、教えてもらいました。
もっと、もっと結果を出してもらえるように私も万全のサポートをしていきたいと思います。
Posted by たばやん at 21:24│Comments(0)
│経営