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2007年06月18日

誘惑

刑事事件をしていますと、覚せい剤事犯の事件に数多く当ります。

それだけ社会に蔓延しているのでしょうね。

事件の現場になっているのは、普通のスーパーとかコンビニです。
そこで平然と覚せい剤の売買がされていることに驚きます。


どの被告人も、覚せい剤が自分の体に悪いことだけでなく、周りの人間に危害を加えかねないことも認識した上で、自ら手を出し、やめられなくなっています。

安易な好奇心からもあれば、仕事が嫌になってという事情、人それぞれです。

しかし、どんなにつらいことがあっても、誘惑に負けないように、自分の心を鍛えておかないと、甘い誘惑はすぐ側で待っています。
誘惑に負けた時点で、多くの困難を、今抱えているトラブル以上に自分に背負わされます。

最近は若い人だけでなく、おじさん、おばさんの年代の人も多いようです。


「覚せい剤やめますか、それとも人間やめますか」キャンペーンが昔ありましたが、もう一度、社会的な注意を呼びかけないといけないように思いますね。
  

Posted by たばやん at 12:10Comments(0)法律